1. はじめに|AIイラストを使うときの「見えないリスク」
最近では、AIで作られたイラストをSNSやブログでよく見かけますよね。MidjourneyやSeaArt、CanvaなどのAI画像生成ツールを使えば、絵が描けなくても一瞬でプロっぽいイラストができてしまいます。
でも…ちょっと待ってください!
「AIが作った画像だから自由に使っても大丈夫でしょ?」
「無料ツールだから問題ないよね?」
こんなふうに思ってしまいがちですが、実はそこに“見えないリスク”が潜んでいるんです。
たとえば──
- 著作権を侵害していると知らずに投稿してしまう
- 商用利用NGの画像をブログで使ってしまい、トラブルになる
- 知らないうちに「誰かの顔」や「作品」に似た画像を生成してしまう
こうしたリスクは、AIが「学習して生成する」仕組みを持っているからこそ起こります。つまり、元になった画像がどんなものか、使う側にはわからないこともあるんです。
実際、2024年以降、AIイラストの著作権問題で企業や個人が訴えられるケースも出てきています。
「そんなの知らなかった…」で済ませるのは、ちょっと危険。
この記事では、AIで作ったイラストを安心してSNSやブログで使うためのポイントを、初心者にもわかりやすく解説していきます。
2. AIイラストに関する著作権の基本知識
「AIで作った画像って、そもそも著作権あるの?」
この疑問、実は多くの人が感じているところです。
結論からいうと、AIイラストにも“著作権に関係する問題”はしっかり存在します。
■ 著作権は「人間が作ったもの」に発生する
日本の法律では、著作権は基本的に人間が創作したものにしか認められていません。AIが自動で作ったものには原則として著作権がないとされています。
でも、ここで注意が必要です。
AIが学習しているのは、人間が描いた過去の絵や写真など。つまり、AIが誰かの作品を参考にして作った画像に、元ネタが含まれている可能性があるのです。
たとえば──
- 有名キャラクターの顔にそっくりな絵ができる
- 他人のアートスタイルがそのまま使われている
こういった場合、たとえ意図せずに作ったとしても、著作権や肖像権の問題になることがあります。
■ 学習元データが問題になることも…
画像生成AIは、何百万枚もの画像を学習して絵を描くようになります。このとき、学習に使われた画像が著作権で守られていた場合、生成された画像にもその影響が残る可能性があるのです。
海外では実際に、「自分の作品が無断でAIに学習されていた」としてアーティストが訴訟を起こすケースも増えています。

AIツールを使う側としては、「その画像が安全かどうか」は見ただけでは判断できないのが現実です。
3. SNSやブログで公開する際の注意点
AIイラストが簡単に作れる時代。せっかくキレイな画像ができたら、SNSやブログでシェアしたくなりますよね。でも、「投稿する前」に気をつけておきたいポイントがいくつかあります。
■ ① 商用利用OKかどうかを必ず確認!
AIツールによっては、「個人利用はOKだけど商用利用はNG」という制限がある場合があります。
- ✅ SNSのアイコンに使う → 個人利用
- ❌ ブログの広告記事で使う → 商用利用
たとえば、広告収入があるブログや、商品販売ページに使う場合は商用利用にあたるので、利用規約のチェックが必要です。
利用OKの範囲はツールごとに違うので、投稿前に以下のような項目を確認しましょう。
- 商用利用の可否
- クレジット表記の必要性(例:「© SeaArt」など)
- 再配布・加工のルール
💡 参考記事:
👉 【2025年最新版】AIイラスト・画像生成の著作権問題をわかりやすく解説!
■ ② 有名人・キャラクターに似た画像は避けよう
AIはときどき「ちょっと似すぎてる」画像を作ってしまいます。これが意図せず肖像権やパブリシティ権の侵害になることも。
たとえば…
- 有名アイドルにそっくりな顔のイラスト
- 人気アニメに似たポーズや衣装
このような画像はトラブルになりやすいので、明らかに「元ネタ」が連想されるものは避けるのが安全です。
■ ③ 他人が作ったAI画像の無断転載はNG!
AIイラストであっても、画像を作った人には「著作権に近い権利」があると考えられています。他人が作った画像を勝手に保存して投稿したり、商用利用したりするのは、原則NGです。
SNSで「このイラスト素敵!」と思っても、自分の投稿に使う前には…
- 作成者に許可を取る
- 利用OKの明記があるか確認
といった配慮が大切です。
4. 安全に使えるAI画像生成ツールの選び方
「じゃあ、どのAIツールを使えば安心して画像を使えるの?」
そんな疑問にお答えするために、著作権や商用利用に配慮されたツール選びのポイントを紹介します。
AIツールの中には、最初から商用利用OKを明示しているものや、安心して使えるライセンス体制が整っているものがあります。
■ ① 利用規約に「商用利用OK」と書かれているか確認!
まず見るべきは「利用規約」や「ライセンス」ページです。
たとえば、次のような表記があるかチェックしましょう:
- ✅ 商用利用:許可されています
- ✅ クレジット表記:不要(または任意)
- ✅ 二次利用:可
もし規約が難しい表現で書かれていたら、「〇〇(ツール名) 商用利用」でググるのもアリです。
■ ② 商用利用OKのおすすめAI画像ツール3選
ここでは、初心者でも安心して使えるツールをいくつか紹介します。
◯ Midjourney(有料・高品質)
- 商用利用:OK(有料プラン加入者のみ)
- 特徴:アート系・ファンタジー系が得意
- 注意:無料版は商用利用不可なので注意!
◯ SeaArt(無料〜有料・商用OKあり)
- 商用利用:一部モデルはOK、要確認
- 特徴:日本語UI対応、初心者でも操作が簡単
- おすすめ記事:【初心者向け】SeaArt AIの使い方ガイド
◯ Canva AI(無料〜有料・条件付き商用OK)
- 商用利用:Canva ProならほぼOK(細かい条件あり)
- 特徴:SNS投稿やバナー制作にも向いている
- おすすめ記事:CanvaのAI機能がすごい!無料で使えるMagic Write・画像生成・編集ツールを徹底解説

ツールによっては、「商用利用OKな画像だけ生成できるフィルター」や「著作権クリア済みのモデル」を選べることもあります。こういった機能を使うことで、自分で細かくチェックしなくても安心して使えるようになります。
5. 万が一トラブルになった場合の対応策
どんなに気をつけていても、AIイラストを使っていて「著作権侵害では?」と指摘されることはゼロではありません。そんなとき、どう対応すればよいのでしょうか?
ここでは、いざというときに慌てないための対処法を紹介します。
■ ① 通報・削除依頼がきたときはどうする?
SNSやブログで「この画像は著作権侵害だ!」と通報された場合、多くのプラットフォームは一時的に投稿を非公開にしたり、削除したりします。
このときに大切なのは、冷静に対応すること。
- まずは相手の主張を確認
- 利用したAIツール・プロンプト・使用目的を整理
- 規約や証拠のスクリーンショットを保存
そして、AIで生成したことを説明し、問題があれば速やかに削除対応するのがトラブルを拡大させないコツです。
■ ② 「この画像、うちのキャラにそっくり!」と言われたら?
AIはときに「誰かの作品に似ている」画像を生み出してしまいます。似ていると指摘された場合は、使用を中止することが最も安全です。
- 該当の画像を非公開にする
- 以後の使用をやめる
- 場合によっては謝罪文を掲載するのも有効
万が一、権利者が法的手段を検討している場合は、弁護士に相談しましょう。
■ ③ 弁護士相談は無料でも可能
「訴えられたらどうしよう…」と不安になるかもしれませんが、著作権トラブルに強い弁護士への無料相談も増えています。
たとえば…
- 法テラス(国の無料相談窓口)
- 著作権に詳しい弁護士の初回無料相談
- IT系専門の弁護士事務所

万が一に備えて、使用したAIツール名や画像の生成履歴、利用規約のスクショなどは必ず保管しておきましょう。
まとめ|AIイラストは“使い方”次第で安心して楽しめる!
AIで作ったイラストは、誰でも手軽にキレイなビジュアルを作れる、とっても便利なツールです。でもその一方で、**著作権や肖像権、利用規約などの“見えないリスク”**も潜んでいることを忘れてはいけません。
今回ご紹介したポイントをおさらいすると…
✅ AIイラストにも著作権・商用利用のルールがある
✅ SNSやブログで使う前に、利用規約を必ずチェック
✅ 安全なツールを選べば、トラブルを未然に防げる
✅ 万が一トラブルが起きても、冷静に対応できるよう備えることが大切
正しく使えば、AIイラストはブログやSNSの「魅せ方」を大きくレベルアップさせる強力な味方になります!

この記事が、あなたのAIイラスト活用の一助になればうれしいです 😊
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よくある質問(FAQ)
- QAIで作った画像って全部自由に使っていいんじゃないの?
- A
いいえ、必ずしもそうではありません。AIが学習した元データに著作権がある場合、生成画像にも著作権リスクがあると考えられています。利用規約を確認しましょう。
- Q無料ツールで作った画像でも商用利用してOK?
- A
無料ツールでも「商用利用NG」としている場合があります。たとえばMidjourneyの無料版では商用利用は不可です。必ず利用規約を確認してください。
- QSNSのアイコンやヘッダーに使うのも商用利用?
- A
広告収入や商品販売に直接つながらなければ「個人利用」とされることが多いですが、グレーなケースもあるため、商用利用OKの画像を使うのが安心です。









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