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研究者必見!論文執筆・データ分析に使えるChatGPTプロンプト大全

AI×学術・研究
  1. 研究者の強い味方「ChatGPT」活用していますか?
  2. 1:研究者のためのChatGPT活用メリットとは?
    1. 1. とにかく時間の節約になる!
    2. 2. 英語論文のクオリティが上がる!
    3. 3. データ分析で「どうすればいい?」に答えてくれる
    4. 4. アイデア出しや壁打ち相手にもなる
  3. 2:論文執筆に役立つChatGPTプロンプト10選【①〜⑤】
    1. ① 文献レビューをわかりやすく要約してもらう
    2. ② 研究背景の説明を下書きしてもらう
    3. ③ アブストラクトの下書きを作ってもらう
    4. ④ 英語論文の自然な表現に言い換えしてもらう
    5. ⑤ 論文の構成案を提案してもらう
    6. ⑥ 先行研究との違い・独自性を整理してもらう
    7. ⑦ 査読コメントへの返信文(ドラフト)を作ってもらう
    8. ⑧ 英語論文タイトルを複数提案してもらう
    9. ⑨ 各章の文章をつなぐ“つなぎ文”を提案してもらう
    10. ⑩ 図・表の説明文(キャプション)を自然に整えてもらう
  4. 第3章:データ分析に役立つChatGPTプロンプト10選【①〜⑤】
    1. ① pandasでの前処理コードを提案してもらう
    2. ② グラフ可視化コード(matplotlib/seaborn)を作ってもらう
    3. ③ 統計的検定の手法を選んでもらう
    4. ④ 仮説検証のフレームを整理してもらう
    5. ⑤ データの特徴を簡潔に要約してもらう
    6. ⑥ 欠損値の扱い方を提案してもらう
    7. ⑦ エラーの原因を見つけて修正してもらう
    8. ⑧ 機械学習モデルの選定をサポートしてもらう
    9. ⑨ 分析結果の解釈・考察文をサポートしてもらう
    10. ⑩ Pythonコードのリファクタリングをお願いする
  5. 4:ChatGPTを研究で使うときの注意点とコツ
    1. ① 機密データは入力しない!研究情報の取り扱いに注意
    2. ② ChatGPTの出力は必ず事実確認しよう
    3. ③ プロンプトを工夫すると、出力がレベルアップする
    4. ④ 無料版と有料版(GPT-4)は出力の質が違う
    5. ⑤ 使いすぎに注意!あくまで“補助ツール”として使おう
  6. 5:実践!研究テーマ別プロンプト例(テンプレあり)
    1. ① 医学・看護学系:臨床研究の考察文サポート
    2. ② 心理学・教育学系:アンケート結果の要約
    3. ③ 情報工学・データサイエンス系:手法の選定と根拠説明
    4. ④ 社会学・人文科学系:先行研究の差別化ポイント整理
    5. ⑤ 理工系:実験手順の整理と明文化
  7. よくある質問(FAQ)
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研究者の強い味方「ChatGPT」活用していますか?

こんにちは!
突然ですが、論文執筆やデータ分析、こんなお悩みありませんか?

  • 研究アイデアはあるけど、論文の構成がまとまらない…
  • 英語の論文を書くのがつらい…
  • データはあるけど、どう分析していいかわからない…

そんなとき、心強い味方になってくれるのが **「ChatGPT」**です!

最近は、研究者や大学院生のあいだでも「ChatGPTを研究に活用してるよ」という声が増えてきています。ちょっとした文章の書き直しから、専門的な統計の相談まで、ChatGPTはびっくりするくらい幅広く対応してくれるんです。

特に論文執筆やデータ分析では、プロンプト(=指示の言葉)を工夫するだけで、「あ、これ使える!」という回答がサクッと返ってくることも多いんですよ。

このブログ記事では、そんな 研究に役立つChatGPTの活用法とプロンプト例 を、たっぷり紹介していきます。
「AIって難しそう…」と感じている人にもわかりやすく、具体的なテンプレ付きで解説していくので、初めての方も安心してくださいね!

ChatGPTの使いかたが分からない方はコチラの使いかたガイドもあわせてどうぞ!




1:研究者のためのChatGPT活用メリットとは?

さて、ここからは本題。
ChatGPTが研究の現場でどんなふうに役立つのか、具体的に見ていきましょう!

1. とにかく時間の節約になる!

研究って、めちゃくちゃ時間がかかりますよね。
調べもの、文章の推敲(すいこう)、コードの修正、表や図の整理…やることが山ほど!

そんなとき、ChatGPTを使えば「これ、どう書けばいい?」と聞くだけで、文章のたたき台やコードのヒントをくれるので、かなりの時短になります。

例えば:

  • 「英語でこの文章をもっと自然に書きたいんだけど…」
  • 「pandasでこのデータをソートしたいんだけど…」

こういう質問に、数秒で答えてくれます!

2. 英語論文のクオリティが上がる!

英語論文って、書くのも読むのも大変ですよね。
でもChatGPTなら、「この文、ネイティブっぽく直して!」とお願いすれば、自然な英語に整えてくれるんです。

ちょっとした表現の違いで、論文の読みやすさや印象がガラッと変わるので、英語が苦手でも安心。
特に、アブストラクトやイントロなど、”カッコよく決めたい部分”のブラッシュアップにすごく便利ですよ。

3. データ分析で「どうすればいい?」に答えてくれる

データ分析してると、 「このグラフ、どうやって作るの?」とか
「t検定とANOVA、どっちを使えばいい?」
みたいに、迷うことって多いですよね。

ChatGPTは、そういう場面でも使えます。
しかも、PythonやRのコードも生成してくれるから、手元のJupyter Notebookにコピペして試すだけ。
まさに“分析の相談相手”としてピッタリです!

4. アイデア出しや壁打ち相手にもなる

「研究テーマ、これでいいのかな…」
「もっと新しい視点ないかな?」

そんなときにも、ChatGPTに話しかけてみてください。
自分の考えを言葉にして伝えるだけで、新しい視点や問いを返してくれることがあります。
まるで、いつでも話を聞いてくれる“やさしい研究仲間”みたいな存在です。

ChatGPTは、ただの文章生成ツールじゃありません。
「研究者の脇でそっと支えてくれるスーパーアシスタント」 として使えば、きっと作業の効率も、クオリティもぐんとアップしますよ。


💬 もっとChatGPTの基本的な使い方を知りたい方はこちらもチェック!
👉 【初心者向け】ChatGPTの使いかた完全ガイド|登録から活用法までやさしく解説




2:論文執筆に役立つChatGPTプロンプト10選【①〜⑤】

ここからは、実際に研究者が使えるChatGPTのプロンプト例を紹介していきます。
とくに今回は「論文執筆」に使えるプロンプトにフォーカス!

そのままコピペでもOKですし、自分のテーマにあわせてアレンジしてもOKです。


① 文献レビューをわかりやすく要約してもらう

こんなときに使える!
「英語の文献を読んだけど、ざっくり内容が知りたい」
「自分の分野の知識で要点だけ整理してほしい」

プロンプト例:

あなたは論文要約の専門家です。  
この英語論文の内容を、大学院生向けに簡潔に要約してください。  
ポイントを3つ程度に絞り、背景・方法・結果がざっくりわかるようにまとめてください。  

【論文本文】
(ここに英文を貼る)

② 研究背景の説明を下書きしてもらう

こんなときに使える!
「序論でどうやって背景を書けばいいかわからない」
「自分の研究の立ち位置を簡潔に整理したい」

プロンプト例:

あなたは科学ライターです。  
この研究テーマについて、論文の序論として使える背景説明の文章を200〜300字で作成してください。  
読者は同分野の研究者です。難しすぎず、専門的な用語も適度に入れてください。  

【研究テーマ】○○(例:機械学習を用いた教育データの分析)

③ アブストラクトの下書きを作ってもらう

こんなときに使える!
「研究の要点はあるけど、うまく要約できない」
「構成がバラバラでまとまらない」

プロンプト例:

あなたは学術論文の要約執筆のプロです。  
以下の研究情報をもとに、英語で学会向けのアブストラクトを作成してください。  
構成は【背景・目的・方法・結果・結論】に沿ってください。語数は250語以内にしてください。

【研究タイトル】○○  
【研究目的】○○  
【方法】○○  
【結果】○○  
【結論】○○

④ 英語論文の自然な表現に言い換えしてもらう

こんなときに使える!
「Google翻訳っぽい英語になってしまう」
「もっと論文っぽい表現に整えたい」

プロンプト例:

あなたはネイティブレベルの英語論文校正者です。  
以下の英文を、学術論文として自然な英語に言い換えてください。  
専門用語は維持し、文法と語調に注意してください。

【英文】
This result shows that the method is good and useful in many cases.

⑤ 論文の構成案を提案してもらう

こんなときに使える!
「イントロ→方法→結果…の順番でいいのか不安」
「自分の研究に合った章立てを提案してほしい」

プロンプト例:

あなたは研究論文の構成アドバイザーです。  
以下の研究テーマについて、IMRaD形式に基づいた論文の構成案を提案してください。  
各章の簡単な内容と、適切な小見出しも付けてください。  

【研究テーマ】○○(例:日本の高校生におけるSNS利用とメンタルヘルスの関連)

⑥ 先行研究との違い・独自性を整理してもらう

こんなときに使える!
「自分の研究が何を新しく示しているのか、言語化しづらい…」
「査読者に“目新しさ”をどう伝える?」

プロンプト例:

あなたは研究内容の差別化ポイントを明確に言語化する専門家です。  
以下の研究概要をもとに、先行研究との違い・独自性を3点に分けて明示してください。  
読者は同分野の専門家であり、簡潔かつロジカルな表現を意識してください。

【研究テーマ】○○  
【概要】○○(背景、目的、方法など)

⑦ 査読コメントへの返信文(ドラフト)を作ってもらう

こんなときに使える!
「査読コメントが返ってきたけど、どう返せば角が立たない?」
「丁寧な返信文を英語で書くのが大変…」

プロンプト例:

あなたは査読コメントへの返信文を作成するプロのライターです。  
以下の査読コメントに対する、丁寧かつポジティブな返信文(英語)を作成してください。  
研究者の立場を尊重しつつ、修正内容の要点も含めてください。

【査読コメント】
The explanation of the experimental setup is insufficient. Please provide more details.

【対応内容】
We added a new paragraph in Section 3.2 describing the experimental environment in more detail.

⑧ 英語論文タイトルを複数提案してもらう

こんなときに使える!
「かっこいいタイトルが思いつかない!」
「印象に残る英語タイトルのバリエーションがほしい」

プロンプト例:

あなたは学術論文の英語タイトルを考えるプロフェッショナルです。  
以下の研究内容をもとに、読者の興味を引く論文タイトルを5案提案してください。  
論文のジャンルやキーワードも考慮し、専門的かつキャッチーな表現にしてください。

【研究分野】○○(例:心理学、教育工学など)  
【研究概要】○○(例:○○の影響を実験的に検証した調査研究)

⑨ 各章の文章をつなぐ“つなぎ文”を提案してもらう

こんなときに使える!
「章の終わりと次の章のつなぎが不自然で浮いてしまう」
「読者がスムーズに読み進められるようにしたい」

プロンプト例:

あなたは論文の構成と流れを自然につなぐ文体調整の専門家です。  
以下の章Aの終わりと、章Bの冒頭をつなぐ自然な“つなぎ文”を提案してください。  
論理的かつ論文にふさわしい文体にしてください。

【章Aの終わり】
(ここに章Aの最後の文を記入)

【章Bの冒頭】
(ここに章Bの最初の文を記入)

⑩ 図・表の説明文(キャプション)を自然に整えてもらう

こんなときに使える!
「図の説明が短すぎて伝わらない」
「英語で図の意味を自然に説明したい」

プロンプト例:

あなたは学術論文における図・表のキャプション作成の専門家です。  
以下の図について、論文用のキャプション(英語)を作成してください。  
内容が簡潔に伝わり、他の図との区別もつくようにしてください。

【図の内容】○○(例:Figure 1 shows the distribution of responses by age group.)
【図の目的】○○(例:比較を示す/傾向を示すなど)

いかがでしたか?これらのプロンプトを使いこなせば、論文の仕上げがグッとラクになるはずです。特に、英語でのやりとりや表現に不安がある方には、ChatGPTが本当に頼もしいパートナーになってくれますよ。


📚 プロンプト作成の基本を押さえてから使いたい方はこちら!
👉 ChatGPTプロンプトとは?初心者にも分かりやすい実例&使い方ガイド




第3章:データ分析に役立つChatGPTプロンプト10選【①〜⑤】

データ分析って、思った以上にやることが多くて大変ですよね。
データの前処理、グラフ作成、統計手法の選定…しかもエラーが出ると調べるのに時間もかかる!

でも安心してください。
ChatGPTはデータ分析でも大活躍してくれます!

ここでは、実際の現場で「これは便利!」と感じるプロンプトをご紹介。
初心者にも使いやすいテンプレにしてあるので、すぐ試せますよ!


① pandasでの前処理コードを提案してもらう

こんなときに使える!
「CSVを読み込んだけど、NaNの処理とかソートとか面倒…」
「Python初心者だけど効率的に前処理したい!」

プロンプト例:

あなたはpandasを使ったデータ前処理の専門家です。  
以下のデータに対して、欠損値の処理・ソート・カテゴリ変換など、基本的な前処理コードを提案してください。  
出力はPythonコード形式でお願いします。コメントもつけてください。

【データの内容】
年齢、性別、身長、体重、アンケート結果が含まれるCSVファイル

② グラフ可視化コード(matplotlib/seaborn)を作ってもらう

こんなときに使える!
「分析結果をグラフで見たいけど、どう描けばいいかわからない…」
「seabornやmatplotlibをちゃんと使いこなしたい!」

プロンプト例:

あなたはデータ可視化の専門家です。  
以下の条件に合うグラフをseabornで描画するPythonコードを提案してください。  
グラフの種類は適切に選び、軸ラベル・凡例も含めてください。コードに簡単な説明も加えてください。

【目的】性別ごとの年齢分布を比較したい
【データ列】age(年齢)、gender(性別)

③ 統計的検定の手法を選んでもらう

こんなときに使える!
「AとBのグループで差があるかを検証したいけど、t検定?カイ二乗?」
「どの統計手法を使えば正しいのか自信がない」

プロンプト例:

あなたは統計分析の専門家です。  
以下の分析目的に対して、適切な統計的検定手法を1つ選んでください。  
理由も簡単に説明し、PythonまたはRでの実行コード例を提示してください。

【目的】
グループA(男性)とグループB(女性)で、平均睡眠時間に有意差があるかを検証したい
【データの特徴】
人数:約100人ずつ、睡眠時間は連続変数

④ 仮説検証のフレームを整理してもらう

こんなときに使える!
「仮説をどう立てて、検証につなげるかがあいまい」
「研究計画のロジックをきちんと組み立てたい」

プロンプト例:

あなたは研究デザインのアドバイザーです。  
以下の研究テーマについて、仮説検証の流れをステップごとに整理してください。  
【仮説】【検証方法】【必要なデータ】【結果の想定パターン】の4項目でまとめてください。

【研究テーマ】
中学生のスマホ使用時間と学業成績の関係性について調査する

⑤ データの特徴を簡潔に要約してもらう

こんなときに使える!
「データをざっと見て、どんな傾向かまとめてほしい」
「平均値とか分布とか、一言で言ってくれ!」

プロンプト例:

あなたはデータサマリーのプロフェッショナルです。  
以下のCSVデータをもとに、主要な数値データ(平均・中央値・最大最小・欠損)の傾向を簡潔に要約してください。  
日本語で箇条書きにしてください。  

【CSV内容】(データの一部をコピペ)

⑥ 欠損値の扱い方を提案してもらう

こんなときに使える!
「データにNaNが多いけど、どう処理すればいい?」
「単純に削除していいの?それとも補完した方がいい?」

プロンプト例:

あなたはデータクリーニングの専門家です。  
以下のデータセットに含まれる欠損値に対して、分析目的に応じた適切な処理方法(削除・補完など)を提案してください。  
Pythonのpandasを使用する前提で、コードと理由を提示してください。

【データの特徴】
・欠損値がある列:年齢、収入、職業  
・目的:収入に関する回帰分析

⑦ エラーの原因を見つけて修正してもらう

こんなときに使える!
「エラー文を見ても、何が悪いのかわからない…」
「エラーメッセージを解釈して、修正方法を教えて!」

プロンプト例:

あなたはPythonエラー解析の専門家です。  
以下のコードで発生したエラーについて、原因と修正案を提示してください。  
可能であれば、修正後のコードも示してください。

【コード】
(該当のPythonコード)

【エラーメッセージ】
(該当のエラー文)

⑧ 機械学習モデルの選定をサポートしてもらう

こんなときに使える!
「予測モデルを作りたいけど、どのアルゴリズムを選べばいい?」
「分類と回帰、どっちを使うべきか判断できない」

プロンプト例:

あなたは機械学習のモデル選定アドバイザーです。  
以下の分析目的とデータの特徴をもとに、適切な機械学習アルゴリズム(例:ランダムフォレスト、SVMなど)を提案してください。  
分類か回帰かも判断し、Pythonでの簡単な実装例も提示してください。

【目的】
ユーザーの年齢・性別・行動履歴から、ECサイトの購入有無を予測したい

【データの特徴】
・目的変数:購入フラグ(0または1)
・説明変数:年齢(数値)、性別(カテゴリ)、閲覧ページ数(数値)

⑨ 分析結果の解釈・考察文をサポートしてもらう

こんなときに使える!
「統計的に有意な差が出たけど、どう書けばいい?」
「分析の“意味”を自然な文章でまとめたい」

プロンプト例:

あなたはデータ分析の考察文作成の専門家です。  
以下の分析結果について、学術論文に使える考察文を200字以内で作成してください。  
因果関係ではなく相関に留めた慎重な表現を心がけてください。

【分析結果】
・t検定の結果、グループAとBの平均値に有意差(p < 0.01)あり  
・グループAの平均は高く、標準偏差も小さい

⑩ Pythonコードのリファクタリングをお願いする

こんなときに使える!
「とりあえず動いたけど、もっときれいに書けないかな…」
「可読性の高いコードにしてほしい!」

プロンプト例:

あなたはPythonコードのリファクタリング専門家です。  
以下のコードを、同じ動作を保ちながら、より簡潔で読みやすい形にリファクタリングしてください。  
PEP8に準拠し、必要に応じて関数化も行ってください。

【対象コード】
(ここに現在のPythonコードを貼り付け)



4:ChatGPTを研究で使うときの注意点とコツ

さてここまで、論文執筆やデータ分析に役立つChatGPTのプロンプトをたっぷりご紹介してきました。
「おお、便利そう!」と思っていただけたなら嬉しいです!

でも、ちょっと待ってください。
ChatGPTはとてもパワフルなツールですが、使い方を間違えるとトラブルになることもあるんです。

ここでは、研究でChatGPTを使うときに絶対に知っておきたい注意点と、もっと上手に使いこなすコツをご紹介します!


① 機密データは入力しない!研究情報の取り扱いに注意

ChatGPTに未公開の研究情報や個人情報、機密データをそのまま入力するのはNGです。

なぜなら、ChatGPTはクラウド上で動いていて、内容によってはOpenAIのサーバーに送信されることがあるからです。

こんな内容は避けましょう:

  • 実験データの生データ
  • 論文未発表のアイデア全文
  • 被験者の名前や属性

👉 対策:
実データを使いたいときは、**データの構造だけを説明する(列名や形式)**のが安全です。


② ChatGPTの出力は必ず事実確認しよう

ChatGPTはとても賢く見えますが、ウソをそれっぽく言うこともあります(これを「ハルシネーション」と呼びます)。

例えば:

  • 実在しない論文タイトルをでっちあげる
  • 間違った統計手法を提案する
  • 存在しないコードの関数名を使う

👉 対策:
出力内容は必ず自分で検証・確認しましょう。
ChatGPTは「参考になるアドバイス」をくれる存在と割り切って使うのがコツです!


③ プロンプトを工夫すると、出力がレベルアップする

ChatGPTの性能は、「聞き方=プロンプト」でかなり変わります!

雑な聞き方だと微妙な答えが返ってきますが、深津式のように「役割・目的・条件」をしっかり伝えると、驚くほど正確な返答が得られます。

👉 コツ:

  • ChatGPTに「あなたは◯◯の専門家です」と最初に設定
  • ゴール(例:200字以内でまとめて)を具体的に
  • 文脈や背景をしっかり伝える

ChatGPTは、丁寧に接すれば接するほど賢くなる…まるで優秀な部下のようですね!


④ 無料版と有料版(GPT-4)は出力の質が違う

2025年3月現在、ChatGPTには無料で使えるGPT-3.5と、有料プラン(月額約20ドル)で使えるGPT-4があります。

実は、論文やコードの精度、文章の自然さはGPT-4のほうがかなり上です。

👉 コツ:

  • 論文執筆や学会準備など「質にこだわりたい作業」はGPT-4を検討
  • 簡単な下書きや要約、日常的なタスクは無料版でも十分使えます

⑤ 使いすぎに注意!あくまで“補助ツール”として使おう

ChatGPTが便利すぎて、なんでも任せたくなりますが、本来の研究の主役はあなた自身です。

AIに任せっきりになると、思考力や文章力が鍛えられなくなることも…。
研究は「考えること」そのものが大事なプロセスですからね。

👉 心がけ:

  • ChatGPTは“壁打ち相手”や“下書き補助”にとどめよう
  • 最後の確認・表現・解釈は必ず自分の頭で!

ChatGPTは、使い方次第で研究のスピードと質を一気に高めてくれる最強ツールです。でも、頼りすぎず、きちんと確認しながら使うことで、あなたの研究のクオリティはもっと高まります。




5:実践!研究テーマ別プロンプト例(テンプレあり)

ここまで、ChatGPTを研究にどう活用できるかをたっぷり解説してきました。
でも「実際に自分の研究分野でどう使えばいいの?」と感じた方もいるかもしれません。

そこでこの章では、分野ごとにすぐ使えるプロンプト例をテンプレ付きでご紹介します!
ChatGPT初心者でも、コピペでそのまま使えるようにしてあるので、ぜひあなたの研究に応じてアレンジしてみてくださいね。


① 医学・看護学系:臨床研究の考察文サポート

こんなときに使える!
「患者データを分析した結果を、どう解釈すればいいか迷う…」

プロンプト例:

あなたは医学論文の考察文作成を専門とする研究者です。  
以下の臨床研究結果をもとに、考察の一部として使える日本語の文章を200字以内で作成してください。  
相関関係の表現にとどめ、因果関係の断定は避けてください。

【研究対象】
2型糖尿病患者に対する新薬Xの効果

【主な結果】
HbA1cが12週間で平均1.3%低下(p < 0.01)

② 心理学・教育学系:アンケート結果の要約

こんなときに使える!
「自由記述の回答を整理したいけど、量が多すぎる…」

プロンプト例:

あなたは心理学研究における質的データの要約専門家です。  
以下の自由記述アンケートの回答を読み、よくある回答パターンを3〜5個に分類してください。  
各カテゴリに代表的な例文も添えてください。

【自由記述回答】
・オンライン授業は集中しにくい  
・家だと誘惑が多くて勉強に集中できない  
・移動時間がないのはありがたいが孤独を感じる  
・先生との距離が遠く感じる …(以下省略)

③ 情報工学・データサイエンス系:手法の選定と根拠説明

こんなときに使える!
「この手法を使う理由を、審査書や論文にうまく書きたい…」

プロンプト例:

あなたは情報科学分野における研究手法の説明文を作成する専門家です。  
以下の手法を使用する理由を、200字以内で簡潔かつ論理的に説明してください。  
読者は修士・博士レベルの研究者を想定しています。

【研究テーマ】
XGBoostを使った購買行動の予測モデル構築

【採用手法】
XGBoost(勾配ブースティング)

④ 社会学・人文科学系:先行研究の差別化ポイント整理

こんなときに使える!
「よく似た研究が多くて、どこが新しいのかうまく伝えられない…」

プロンプト例:

あなたは人文・社会系論文の独自性を明確にするプロフェッショナルです。  
以下の研究テーマと先行研究との違いについて、3つの差別化ポイントを箇条書きで示してください。

【研究テーマ】
SNSにおけるZ世代の自己表現スタイルに関する調査

【先行研究との違い】
・本研究は日本国内のZ世代に焦点を当てている  
・Instagram以外にもTikTokなど複数プラットフォームを比較対象にしている  
・量的調査と質的インタビューの混合手法を採用している

⑤ 理工系:実験手順の整理と明文化

こんなときに使える!
「実験の手順は頭にあるけど、文章化するのが苦手…」

プロンプト例:

あなたは理工系論文の実験手順を論文化する専門家です。  
以下の実験内容を、論文に記載できるような書き方に整えてください。  
簡潔かつ正確に、再現可能な形で記述してください。

【実験内容】
・材料:A液10mL、B粉末5g、ガラスビーカー、加熱装置  
・工程:A液を80℃まで加熱し、B粉末を少しずつ投入  
・反応時間:10分間撹拌し、その後冷却

どの分野でも、研究には「文章を書く」「分析を考える」「伝える」という作業がつきもの。そんなとき、ChatGPTは**研究スタイルを加速してくれる“第二の頭脳”**になってくれます。このプロンプト集が、あなたの研究生活の中で「おっ、これ便利だな!」と思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。


✨ ChatGPTのビジネス活用事例も知りたいならこちらがおすすめ!
👉 【保存版】ChatGPTビジネス活用プロンプト集|業務効率を劇的に上げる使い方とは?


よくある質問(FAQ)

Q
ChatGPTを使って論文を書くのは不正になりませんか?
A

現時点では、ChatGPTの使用自体は不正ではありません。ただし、使用範囲と表記ルールは学会やジャーナルによって異なります
「AI支援を受けたこと」を明記するよう求められる場合もあるので、投稿先のガイドラインを必ず確認しましょう。
また、出力された内容の事実確認と修正は必須です!

Q
ChatGPTだけで英語論文は完成できますか?
A

文章レベルでは、かなり高品質な英語を出してくれます。
ただし、構成や専門的な内容の精度までは保証できません
「英文を自然に整える」「文章を分かりやすくする」用途にはとても強いですが、最終的な品質管理はご自身で行いましょう。

Q
無料版(GPT-3.5)でも十分使えますか?
A

はい、簡単なプロンプトや補助的な作業なら無料版でも十分便利です。
ただし、長文の処理や論理的な精度、コード生成の正確さは有料版(GPT-4)の方が圧倒的に高いので、本格的に使いたい方は検討してみてもよいかもしれません。

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