1. はじめに|画像生成AIブームの裏にある危険とは?
こんにちは!最近、X(旧Twitter)やInstagramで「AIで描きました!」というタグをよく見かけませんか?MidjourneyやSeaArt、Canvaなどを使って、誰でも簡単にクオリティの高いイラストや写真風の画像が作れる時代になりました。
画像生成AIは、イラスト初心者でもプロ並みの作品が作れるほど進化しており、「副業で使いたい!」「ブログやYouTubeの素材に便利!」と感じる人も多いでしょう。でも、ちょっと待ってください。
実はこの便利な画像生成AIには、知らずに使うとトラブルに巻き込まれるリスクがあるんです。
たとえば、知らないうちに他人の著作権を侵害していたり、自分の個人情報がAI学習データとして勝手に使われていたり…。
本記事では、画像生成AIに潜む5つの代表的な危険性と、安全に活用するためのチェックポイントを、初心者でもわかるようにやさしく解説していきます。
AIの便利さをしっかり活かしながら、自分や周囲を守るための「AIリテラシー」を一緒に身につけましょう!
2. 危険性①|著作権侵害のリスク
画像生成AIを使って作ったイラストや写真風の画像、一見すると「自分が作ったオリジナル作品」に見えますよね。でも実は、その画像、知らないうちに他人の著作物をマネしてしまっているかもしれません。
● なぜ著作権侵害になるの?
多くの画像生成AIは、インターネット上にある大量の画像データを学習しています。中には、プロのイラストレーターや写真家が制作した作品も含まれていて、AIがその“絵柄”や“構図”を真似して出力してしまうことがあるんです。
たとえば…
- 有名アニメ風のキャラを描いたつもりが、元の作品にそっくり
- 実在する写真家の構図を再現してしまった
- 商用素材を使ってしまい、使用禁止の範囲に触れた
といったケースでは、「自分で作ったつもりでも、実際には著作権を侵害していた」というトラブルが起こりえます。
● 特に注意が必要なのは「商用利用」
趣味でSNSに投稿する程度ならまだしも、画像生成AIで作った画像を…
- ブログのアイキャッチに使う
- LINEスタンプとして販売する
- ECサイトの商品画像に使う
といった**「商用利用」**をする場合は、特に慎重にならなければなりません。
商用利用がNGなAIサービスやモデルもあるので、「この画像、本当に使って大丈夫?」と確認するクセをつけておくことが大切です。
● 対策ポイント
- 利用規約をよく読み、商用利用の可否をチェック
- 学習元データが明示されているサービスを使う
- 有料でも著作権クリアな画像生成AIを選ぶと安心
詳しくは、AI画像の著作権に関する最新情報をまとめたこちらの記事もあわせてご覧ください。
3. 危険性②|個人情報の流出
画像生成AIを使うとき、「自分の顔写真をアップロードしてキャラ風にしてみた」「ペットや家族の写真をAI化した」という経験、ありませんか?
実はこれ、個人情報の流出につながる可能性があるんです。
● アップロードした画像、どこに行く?
AIサービスの中には、アップロードした画像をそのまま学習データとして再利用しているものもあります。つまり、あなたの顔や家族の写真が、知らない誰かの画像生成に使われてしまうリスクがあるということです。
特に注意が必要なのは…
- 無料で登録不要の海外製AIサイト
- プライバシーポリシーが英語のみ、または曖昧なサービス
- 利用規約に「アップロードデータを保存・使用する」と書かれているサービス
こうしたサービスを使うと、自分の写真がどこで使われているか分からなくなるおそれがあります。
● 個人情報は「画像」だけじゃない
意外と見落とされがちですが、画像生成AIの中にはテキスト入力も求めるものがあります。「名前」「年齢」「場所」など、うっかり入力してしまった情報がサーバーに保存されているかもしれません。
一度アップロード・入力された情報は、完全に削除される保証がない場合も多いので要注意です。
● 対策ポイント
- 信頼できる日本語対応サービスを利用する
- プライバシーポリシーで「画像は保存しない」と明記されたツールを選ぶ
- 顔写真などの個人が特定されるデータは、基本的にアップロードしない
AIツールに個人情報を渡す前に、安全に使える画像生成AIの使い方ガイドもチェックしておくと安心です。
4. 危険性③|フェイク画像・ディープフェイクの拡散
画像生成AIの進化によって、**「一見本物に見える偽の画像」**が簡単に作れるようになりました。これが「フェイク画像」や「ディープフェイク」と呼ばれるもので、実は社会的に大きな問題になっています。
● フェイク画像ってどんなもの?
たとえば、
- 実在しない有名人の発言シーン
- 架空の事件現場の写真
- 偽のニュース報道用画像
など、「あたかも本物のように見えるけど、まったくの嘘」という画像が、SNSや掲示板などで簡単に拡散されています。
なかには、悪意あるユーザーが「AIで作った画像なのに“本物の証拠”として投稿する」ようなケースも…。
● ディープフェイクの怖さ
さらに深刻なのがディープフェイクです。これは、特定の人の顔や動きを別人の映像や画像に合成する技術で、
- 政治家が発言していないことを発言したように見せる
- 芸能人や一般人の顔を勝手に加工する
- なりすましによる詐欺・誹謗中傷
といった目的で悪用されることがあります。
本人の許可なしにこういった画像や動画が作られ、ネット上に拡散されると、その人の信用や安全を大きく損なう危険性があるのです。
● 「信じて拡散」が危険を生む
特にX(旧Twitter)やTikTokなど、画像が一気にバズるSNSでは、「フェイク画像を見抜けずにシェアしてしまう」ことがよくあります。
つまり、自分が知らずに嘘の情報を広めてしまう加害者になる可能性もあるということです。
● 対策ポイント
- 「これは本物?」と疑う視点を持つ
- AI生成画像と明記されたもの以外は安易に信じない
- SNSで見かけた画像は、出典や真偽を確認してから拡散する
5. 危険性④|不正利用される可能性(詐欺・なりすまし)
画像生成AIが簡単に使えるようになったことで、**悪意ある人たちによる「なりすまし」や「詐欺目的の画像作成」**が増えています。
「自分には関係ない」と思っていませんか?でも、これは誰にでも起こり得るリスクなんです。
● なりすましアカウントに使われる
たとえば、SNSで見かける「かわいいアイコン」や「リアルなプロフィール写真」。「この人、実在するのかな?」と思ってプロフィールを見ても、実は全部AIで作られた“偽アカウント”だった、なんてことも。
こうした偽アカウントは…
- 詐欺目的でDMを送る
- 投資・副業に勧誘する
- なりすましで信用を得て情報収集する
といった目的で悪用されるケースが多いです。
● AIで作った“本人そっくり”画像が悪用される
画像生成AIは、わずかな情報から「特定の人物に似せた画像」も生成できてしまいます。たとえば、SNSにアップしたあなたの顔写真や、芸能人・インフルエンサーの画像を元に、本人そっくりの偽画像を作ることも可能。
その画像が…
- 詐欺広告に使われる
- アダルト系コンテンツに合成される
- 偽の発言や行動を「証拠画像」として拡散される
など、知らぬ間に“被害者”になる危険があるのです。
● 未成年ユーザーにもリスクが
とくに10代の若年層は、画像生成AIをエンタメ感覚で使っていることが多く、自分の写真をそのままアップロードするケースも少なくありません。
しかし、こうした画像が悪用されてしまうと、深刻なトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、大人のサポートや教育が不可欠です。
● 対策ポイント
- 自分の顔写真を安易にネットに公開しない
- SNSなどで見知らぬアカウントから画像付きで勧誘があったら警戒する
- 子どもが画像生成AIを使うときは、大人が一緒にチェックする
6. 危険性⑤|セキュリティが甘いサービスの存在
画像生成AIは無料・登録不要で手軽に使えるサービスも多く、つい「便利だから使ってみよう」と思いがちですよね。でも、その裏にはセキュリティ面の大きな落とし穴が潜んでいることも…。
● 「無料&簡単」には理由がある?
たとえば、「メールアドレス不要」「日本語に非対応」「運営会社の情報が不明」な海外製AIサービス。こういったサイトは、利用者の個人情報や画像データを勝手に収集・保存している可能性があります。
しかも、利用規約が英語で書かれていたり、読みにくい形式になっている場合、危険性に気づかないまま同意してしまうことも。
● マルウェアやフィッシングの危険も…
中には、偽のAI生成サイトを装って、
- ソフトウェアのインストールを求めてくる
- 「アカウント作成」画面でログイン情報を盗む
- 広告経由でマルウェアを配布する
といった悪質なサイトも存在します。
「AI使いたいだけなのに、PCやスマホが乗っ取られた!」なんてことにならないよう、サービスの信頼性を見極める力が必要です。
● 安心して使えるサービスの見分け方
セキュリティがしっかりしているサービスには、以下のような特徴があります。
- 日本語対応、もしくは日本企業が提供している
- 利用規約やプライバシーポリシーが明確に表示されている
- SSL化(https://〜)されている
- 有料プランがあり、運営実績が長い
逆に、どれも当てはまらないサイトは使用を避けるのが無難です。
● 対策ポイント
- 信頼できる画像生成AIサービスを選ぶ(例:Canva、SeaArt、Adobe Fireflyなど)
- SNSやブログで話題のサービスでも、まずは安全性を確認
- 不明なリンクやダウンロードは絶対にクリックしない
たとえば、MidjourneyやSeaArtなど実績のあるサービスは比較的安全ですが、初めて使う方はMidjourneyの使い方ガイドを読んでからの利用がおすすめです。
7. 安全に使うための5つのチェックポイント
ここまで、画像生成AIに潜む5つの危険性をご紹介してきました。でも、怖がってばかりではもったいない!正しい知識と意識を持てば、画像生成AIは安心して楽しく使えるツールなんです。
そこで、初心者の方でもすぐ実践できる「安全に使うための5つのチェックポイント」をまとめました。
✅ ① 利用規約とプライバシーポリシーを必ず読む
まずはここから。面倒に見えるかもしれませんが、「アップロードした画像は保存されますか?」「商用利用はOKですか?」といった大切なルールが書かれています。読まずに使うのは、契約書にサインせず家を借りるようなもの。
チェックするべきポイント例:
- 商用利用の可否
- 著作権の取り扱い
- ユーザー情報の保存範囲
✅ ② 商用利用OKかどうかを確認する
ブログ、YouTube、LINEスタンプなど、「お金が絡む使い方」をする場合は特に注意!
「非商用利用に限る」サービスで出力した画像を収益化に使うと、著作権トラブルやアカウントBANの原因にもなります。
✅ ③ 個人情報は極力入力・アップロードしない
自分の顔写真や住所が分かる画像、メールアドレスなどはできる限り出さないのが安全。もし必要な場合でも、信頼できるサービスかどうかをよく確認してからにしましょう。
✅ ④ 日本語対応 or 国内企業運営を優先する
日本語でサポートされているサービスや、運営会社の情報が明確なものは、何かあったときにすぐに対応してもらえる可能性が高いです。情報漏洩時の対応力にも差が出ます。
✅ ⑤ 安心できるサービスを使う
無料だからといって飛びつくのではなく、「口コミ」「運営歴」「公式マークの有無」などをしっかり確認。たとえば、以下のような実績あるサービスなら安心です。
- Canva(商用OK・日本語対応)
- SeaArt(明確な利用ガイドあり)
- Adobe Firefly(信頼性・著作権保護も◎)
CanvaやAdobe Fireflyなど、信頼できるAIツールについてはおすすめの画像生成AIまとめでも紹介しています。
8. まとめ|AI画像を安全に楽しもう!
画像生成AIは、クリエイティブの世界を大きく広げてくれる革新的なツールです。絵が描けなくてもプロ並みのビジュアルが作れたり、ブログやSNSをもっと楽しく、もっと魅力的に彩ったりと、可能性は無限大。
でも、その一方で、著作権、プライバシー、フェイク画像、不正利用、セキュリティといった見えにくい危険も潜んでいることを忘れてはいけません。
特に、初心者の方や未成年のユーザーほど、「知らずにトラブルに巻き込まれる」リスクが高くなります。
だからこそ、今回紹介したようなチェックポイントを意識して、
- 利用規約を読む
- 安全なサービスを選ぶ
- 自分や他人を守る使い方をする
といった基本的なAIリテラシーを身につけることがとても大切です。

正しく使えば、画像生成AIはあなたの強い味方になってくれます。
便利さと危険性のバランスを理解しながら、安全に・楽しく・賢く活用していきましょう!
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→ SNSで使えるオシャレでかわいい画像をAIで作るコツを紹介!
よくある質問(FAQ)
- Q無料の画像生成AIって安全に使えるの?
- A
無料=危険というわけではありませんが、運営元が不明なサービスや、利用規約が曖昧なサイトは注意が必要です。日本語対応・実績のあるサービスを選びましょう。
- Q自分の顔写真をAIにアップしても大丈夫?
- A
サービスによってはアップした画像を保存・学習データに再利用する場合もあります。信頼できるサービス以外では、個人が特定される写真の使用は控えるのが安全です。
- QAIで作った画像は自由に販売してもいい?
- A
サービスの利用規約によります。「商用利用OK」と明記されていれば可能ですが、中には非商用限定のサービスもあるので必ず確認しましょう。









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