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CLIの使い方超入門|非エンジニアでもできるAI時代のPC操作&自動化ガイド

初心者向けガイド

はじめに

「CLI(コマンドラインインターフェース)」と聞くと、黒い画面に英語の文字をカタカタ打ち込むイメージが浮かんで、「エンジニアだけが使う難しいツール」と思っていませんか? 実は、CLIはファイル整理やちょっとした作業をサクッと終わらせるのに、とても便利な道具なんです。

しかも最近は、AIと組み合わせて使うことで自動化や効率化の幅が一気に広がるようになりました。 クリック操作(GUI)よりも速く、AIがコマンドを補完してくれるおかげで、プログラミングの知識がなくても使える場面が増えてきています。

この記事では、非エンジニアの方でも安心して使い始められるCLIの基本をわかりやすく解説していきます。 まずは最低限知っておくべきコマンドから、AIにコマンドを書いてもらう方法まで、実用的な内容を順番に紹介します。 「黒い画面はちょっと怖い…」と思っている方でも、読み終える頃にはCLIを身近に感じてもらえるはずです。


CLIとは何か?

CLI(Command Line Interface)とは、文字入力でパソコンを操作する方法のことです。 普段私たちが使っているマウスやタッチパッドでのクリック操作は「GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)」と呼ばれますが、CLIはその真逆。画面にコマンドを一行入力してエンターを押すだけで、パソコンに指示を出すことができます。

例えば「フォルダーを作る」「ファイル名を変える」「中身を調べる」などの作業が、マウス操作なしで一瞬でできてしまいます。 最初は「黒い画面に文字を打ち込むなんてハードル高そう」と思うかもしれませんが、実際にやってみると驚くほどシンプルなんです。

CLIのメリット

  • 速い:クリックしてフォルダーを探すより、コマンドを一行打った方が一瞬で操作できる
  • AIと相性が良い:AIはテキスト処理が得意なので、CLIはAIの力を最大限に引き出せる
  • 繰り返し作業に強い:同じ操作を何度もする時、コマンドを再利用できる

GUIとの違い

GUIは「人間に優しい操作方法」で、直感的に理解しやすいのが強みです。 一方、CLIは「パソコンにとってわかりやすい操作方法」なので、余計な手間を省いて効率的に作業ができます。

つまり、GUIとCLIはどちらが良い悪いではなく、使い分けることで最強のコンビになります。




ターミナルアプリの基本

CLIを使うには、「ターミナル」と呼ばれるアプリを開く必要があります。 ターミナルは、パソコンに文字で命令を伝えるための専用チャット画面のようなものだと思ってください。

標準ターミナル

ほとんどのパソコンには標準のターミナルアプリが最初から入っています。

  • Windowsなら… PowerShellWindowsターミナル
  • Macなら… ターミナル(アプリケーション > ユーティリティに入っています)

これらを起動すれば、すぐにコマンド入力ができる状態になります。

AI対応ターミナル「Warp」

最近は、AIの力を借りてもっと使いやすく進化したターミナルも登場しています。その代表がWarpです。 Warpでは、コマンドの入力をAIがサポートしてくれたり、「やりたいこと」を自然な日本語で入力すると自動でコマンドに変換してくれたりします。

インストールは公式サイトからダウンロードするだけ。Googleアカウントでログインすれば、無料でAI機能を利用できます。

初めて触る場合は、試しに pwd と入力してエンターを押してみましょう。今いるフォルダー(ディレクトリ)が表示され、CLIの雰囲気をつかめますよ。




最低限知っておきたい基本コマンド

CLIを使いこなすうえで、まず覚えておきたいのがファイルやフォルダーを操作する基本コマンドです。 全部暗記する必要はなく、よく使うものだけ知っておけば十分。慣れれば、クリック操作よりもずっと早く作業できます。

よく使うコマンド一覧

  • pwd :今いる場所(フォルダー)を表示
  • ls :フォルダーの中身を一覧表示
  • cd フォルダー名 :指定したフォルダーに移動
  • cd .. :ひとつ上の階層に戻る
  • mkdir 新しいフォルダー名 :新しいフォルダーを作成
  • mv ファイル名 移動先 :ファイルを移動、または名前を変更
  • cp ファイル名 コピー先 :ファイルやフォルダーをコピー
  • rm ファイル名 :ファイルを削除(ごみ箱に入らないので注意!)

ちょっと便利な機能

  • タブ補完: フォルダー名やファイル名の最初の数文字を入力して Tab キーを押すと、自動で補完してくれる
  • 過去のコマンド呼び出し: ↑キーを押すと、以前入力したコマンドを再利用できる
  • 絶対パスと相対パス: ファイルの住所のようなもので、どこから指定するかによって書き方が変わる

特に削除コマンドの rm は強力です。

実行するとゴミ箱に行かず完全に消えるので、使うときは十分注意してください。 (例:rm -rf / なんて入力したらパソコンが大惨事に…!)




CLIでできる便利なこと

CLIは単なるファイル操作だけでなく、専用のツールをインストールすることでできることがどんどん広がるのも魅力です。 普段は難しそうに見える作業も、コマンド一発で完了できるようになります。

代表的なCLIツールの例

  • FFmpeg 動画や音声を変換・編集できる超有名ツール。 例えば「動画から音声だけ抜き出す」「サイズを小さくする」といった作業がワンコマンドで可能です。
    例:ffmpeg -i movie.mp4 -vn audio.mp3
  • qpdf PDFを分割したり結合したり暗号化したりできる便利ツール。 PDFの編集ソフトをわざわざ開かなくても、コマンドで一瞬で処理できます。
    例:qpdf input.pdf --pages . 1-3 -- output.pdf

新しいコマンドの追加

CLIには標準でいくつかのコマンドが用意されていますが、アプリをインストールすることで新しいコマンドを追加できるのもポイントです。 たとえば「Gemini CLI」を入れると gemini というコマンドが使えるようになり、AIに質問やリクエストを投げられるようになります。

このように、CLIは「自分好みにカスタマイズして育てられるツール」でもあるんです。 必要に応じて機能を追加していけば、どんどん強力な作業環境になりますよ。


AIとCLIの相性

CLIとAIはまさに相性抜群のコンビです。 人間にとっては少し難しいコマンド入力も、AIに助けてもらえば一気にハードルが下がります。

WarpでAIにコマンドを書いてもらう

AI対応ターミナル「Warp」では、AIがあなたの操作を強力にサポートしてくれます。

  • シェルモード: 通常のターミナルだけど、AIがコマンド候補を提案してくれる
  • エージェントモード: 「フォルダーをまとめて圧縮したい」など文章で伝えると、AIが最適なコマンドを生成してくれる
  • オートモード: 入力内容に応じて、シェルモードとエージェントモードを自動で切り替え

特に便利なのは、エージェントモード。難しいオプション付きのコマンドも、「日本語でお願いするだけでOK」なんです。

CLI型AIツールの例

CLIをさらに拡張する「AI専用のコマンドツール」も登場しています。

  • Gemini CLI GoogleのAI「Gemini」をCLIから呼び出せるツール。文章生成やコード補助に便利。
  • Claude Code AnthropicのAI「Claude」をコード補完や対話に使えるCLI。
  • Codex CLI OpenAIのCodexモデルをCLIから操作できる。プログラミング支援に特化。

このように、AIとCLIを組み合わせることで「難しいコマンドを覚えなくても使える環境」が整ってきています。 「AIに聞いて、そのまま実行」という新しい使い方が、今後ますます広がっていくでしょう。




CLIで広がる自動化の可能性

CLIの真骨頂は、単なるファイル操作にとどまらず自動化の世界へとつながっていることです。 AIと組み合わせることで、これまで「専門知識が必要」と思われていた作業もグッと身近になります。

日常で役立つ自動化の例

  • ファイル整理: 毎日たまるスクリーンショットを日付ごとにフォルダーへ自動振り分け
  • 動画編集: FFmpeg を使って「録画したZoom会議を音声だけ抜き出す」などの処理を一瞬で実行
  • PDF処理: qpdf を使って「大量のPDFをまとめて結合」
  • ブログ作業: AIに記事の下書きを作ってもらい、CLIから直接ファイル生成 → 編集アプリで開く流れを自動化

AIエージェントとCLIの未来

さらに進んだ使い方として、AIエージェントがCLIを直接操作する世界も見えてきています。 「毎朝データを収集してレポート化」「画像を自動で加工してアップロード」など、人間の代わりに作業を実行するAI秘書のような存在です。

つまりCLIは、ただの「黒い画面」ではなく、AI時代の自動化プラットフォームでもあるのです。 最初は小さな操作から始めて、慣れてきたら「AIに任せる」ステップへ進めばOKです。


まとめ

今回の記事では、非エンジニアの方でも安心して使えるように、CLI(コマンドラインインターフェース)の基本を紹介しました。

  • CLIは「黒い画面に文字を打ち込む」だけでPCを操作できる便利な仕組み
  • GUIより速く、AIとの相性も抜群
  • 最低限のコマンドを覚えるだけでファイル整理や編集がサクサクできる
  • WarpなどAI対応ターミナルを使えば、コマンドを覚えなくてもAIが手助けしてくれる
  • FFmpegやqpdfといったツールを導入すれば、動画やPDFの加工も一瞬で実行可能
  • 将来的には、AIエージェントがCLIを使って自動化を進める未来も期待できる

「CLIはエンジニアの専用ツール」というイメージはもう過去のもの。 今やAIと組み合わせることで誰でも使える便利な相棒になっています。 まずは pwdls を試して、CLIの世界に一歩踏み出してみましょう!


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よくある質問(FAQ)

Q
CLIを触るのが怖いのですが、大丈夫ですか?
A

基本コマンド(pwdls など)は安全で、誤ってPCを壊すようなことはありません。 注意が必要なのは削除コマンド(rm)などですが、それも理解して使えば問題なし。まずは「見るだけ・移動するだけ」のコマンドから始めましょう。

Q
CLIとAIを使うのにプログラミング知識は必要ですか?
A

いいえ、不要です。最近はWarpなどAI対応ターミナルがあり、文章で「やりたいこと」を入力すればAIがコマンドを作ってくれます。 「英語やコマンドが苦手」という方でも、AIが翻訳・補完してくれるので安心です。

Q
CLIを学ぶメリットはどんな場面でありますか?
A

一番のメリットは作業の効率化です。 大量のファイル整理、動画やPDFの処理、そしてAIを使った自動化まで、GUIより短時間で済ませられます。 日常のパソコン作業を時短できるので、仕事や副業にも大きく役立ちます。

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