「メモはちゃんと取ってるのに、あとで見返さない…」
「情報は増えるのに、頭の中はスッキリしない…」
そんなモヤモヤ、ありませんか?😵💫
今の私たちは、仕事でも勉強でも、とにかく情報のシャワーを浴び続けています。 だからこそ、昔みたいに「とりあえず記録しておく」だけだと、メモが増えるほど逆に苦しくなりがちです。
さらに最近は、ChatGPTやNotebookLMのようなAIが、要約や整理を一瞬でやってくれる時代。 メモは“第二の脳”として機能し始めています。 …ただし!便利だからといってAIに丸投げすると、理解や定着が弱くなるケースもあります。
そこでこの記事では、AIを味方にしつつ、あなた自身の思考力もちゃんと守れる 「AI時代のメモ・記録の取り方」を体系的にまとめます。
この記事でわかること
- なぜ“従来のメモ術”が通用しにくくなったのか
- AI時代における「質の高いメモ」の定義
- 作業効率と学習効果を上げる具体手順(YWT・知識DB化・会話ログ活用)
- メモを「資産」に変えるツールの選び方
目指すゴールはシンプルです。
メモを「過去の記録」ではなく、「未来の自分とAIが使える資産」にすること。
例えるなら、メモは“未完成のジグソーパズルのピース”。 AIは整理や検索で手伝ってくれるけど、ピースを見つけて形にするのはあなたの役目です。🧩
ではさっそく、「なぜ今、メモ術のアップデートが必要なのか?」から一緒にいきましょう!
1. なぜ従来のメモ術は限界を迎えているのか
ひと昔前までは、「とりあえず書いておく」「あとで見返すために残す」だけでも、 メモは十分に役立っていました。
でも今はどうでしょう。 Web記事、SNS、動画、チャット、AIの回答…。 情報の流れが速すぎて、メモの量だけが増え、活用されないまま埋もれていく という状況が当たり前になっています。
情報は「集める」より「使う」ほうが難しい
フォルダ分けやタグ付けを頑張っても、 いざ必要なときに「結局どこに書いたっけ?」となる経験、ありませんか?😅
これはあなたの整理能力が低いわけではありません。 従来のメモ術は、そもそも「情報を貯める」ことに最適化されていて、 「再利用する」設計になっていないのです。
AI要約に頼りすぎると起こる落とし穴
最近はAIが要約・整理を一瞬でやってくれますよね。 とても便利ですが、ここにも注意点があります。
AIがまとめた情報をそのまま保存すると、
- 自分がどう理解したのかが残らない
- なぜ重要だと思ったのかが抜け落ちる
- あとで見返しても「読んだ気」になるだけ
という状態になりがちです。
特に気をつけたいのが、AI要約=正しい情報と無意識に思い込んでしまうこと。 情報の一次・二次・AI編集の違いを理解していないと、 間違った前提で思考を積み上げてしまうリスクがあります。
この点については、こちらの記事で詳しく解説しています👇
「書いた=理解した」ではない
タイピングで高速にメモを取れるようになった一方で、 内容をそのまま書き写すだけのメモも増えました。
でも、頭に残りやすいのは 自分の言葉で言い換えたメモ、解釈や気づきが混ざったメモです。
つまり今必要なのは、 「どれだけ書いたか」ではなく 「どれだけ考えた跡が残っているか」。

次の章では、AI時代における 「質の高いメモ」とは何かを、もう少し深掘りしていきます。
2. AI時代のメモに必要な「質」の考え方
ここまでで、「たくさん書くメモ」「集めるだけのメモ」が だんだん限界を迎えている理由が見えてきました。
では、AI時代に本当に価値のあるメモとは、どんなものでしょうか?
良いメモ=情報量が多い、ではない
昔は「ノートが分厚い=勉強している」「メモが多い=仕事ができる」 と思われがちでした。
でも今は、情報そのものはAIや検索ですぐに手に入ります。 だからこそ価値が出るのは、 あなた自身の解釈・判断・気づきが含まれているかどうかです。
極端な話、AIがまとめた完璧な要約よりも、
「ここが引っかかった」「ここは自分の経験とつながる」 と一言書かれたメモのほうが、あとで何倍も役立ちます。
AIと人間の役割分担をはっきりさせる
メモを資産に変えるコツは、 AIと人間の得意分野をちゃんと分けることです。
- AIが得意なこと:整理、要約、検索、編集、再構成
- 人間がやるべきこと:体験、判断、違和感、ひらめき、意味づけ
つまり、メモの「素材」を作るのが人間、 それを磨いて使いやすくするのがAI、という関係ですね。
すべて残さない。「2割」を自分の言葉で残す
ここで大事なのが、「全部メモしなくていい」という考え方です。
読んだ記事、聞いた話、会議の内容。 その中で本当に意味があるのはせいぜい2割程度だったりします。
その2割を、
- なぜ重要だと思ったのか
- 自分の仕事・生活とどう関係するのか
- 次にどう活かせそうか
という視点で、自分の言葉に変換して残す。
これができているメモは、 AIに整理させたときも、あとで見返したときも、 ちゃんと「使える知識」としてよみがえります。

次の章では、こうした考え方を踏まえて、 作業効率と学習効果を最大化する具体的なメモ手順を紹介していきます。 ここから一気に実践編です!💪
3. 作業効率と学習効果を最大化するメモの実践手順
3-1. 作業単位で思考を残す「YWTメモ術」
「今日は何をやったんだっけ…?」 一日の終わりに振り返ろうとして、記憶があいまいになること、よくありますよね😅
そこでおすすめなのが、作業単位で思考を区切って残す 「YWTメモ術」です。
YWTはとてもシンプルで、次の3つだけを書きます。
- Y(やったこと):実際に完了した作業
- W(わかったこと):気づき・解釈・ズレ・学び
- T(次にやること):再開時に最初にやる一手
なぜ「一日の終わり」ではなく「作業の区切り」なのか
人の記憶は、時間が経つほどどんどん薄れていきます。 特に「なぜそう判断したのか」「どこで詰まったのか」といった思考の部分は、 驚くほど早く消えてしまいます。
だからこそ、 作業が終わった直後・中断する直前にメモするのがポイント。
たった1〜2分でも、
- 次に迷わず再開できる
- 同じところで詰まらなくなる
- 自分の成長パターンが見える
という効果があります。
「思いついた瞬間」を逃さない工夫
ただ、作業中や移動中に 「あ、これ大事かも」と思っても、 手が塞がっていたり、入力する余裕がないことも多いですよね。
そんなときに役立つのが、音声で思考をそのまま残す方法です。
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話すだけで思考を記録できるので、
- 移動中のひらめき
- 作業を止めたくないときの気づき
- 「後で整理すればいい」ラフな思考
を逃さず残せます。
あとからAIで文字起こし・要約すれば、 YWTメモの「素材」としてもそのまま使えますよ。
3-2. AIを使った「個人知識データベース」の作り方
YWTメモや音声メモを続けていくと、 次にぶつかる壁がこれです。
「メモは増えた。でも、つながっていない…🤔」
ここで重要になるのが、 メモを“点”のまま終わらせず、AIを使って“線”や“面”に育てる という発想です。
まず大前提:全部をAIに突っ込まない
AIを使うと何でも整理できそうな気がしますが、 やみくもに情報を入れるのはおすすめしません。
理由はシンプルで、 ゴミが多いと、AIの回答も濁るからです。
個人知識データベースに入れるのは、
- 自分で考えたメモ
- 信頼できる一次・準一次情報
- あとで何度も使いそうな資料
だけでOK。
NotebookLMは「自分専用の調査助手」
この考え方と相性がいいのが、NotebookLMです。
NotebookLMは、アップロードした資料だけを根拠に回答してくれるため、 「自分が信頼した情報だけで考えてくれるAI」を作れます。
例えば、
- 過去のYWTメモ
- 音声メモの文字起こし
- 自分で厳選した記事やPDF
をまとめて入れておくと、 「このテーマで私は何を考えてきたっけ?」 という質問に即答してくれるようになります。
NotebookLMの強みや限界については、こちらの記事で詳しく解説しています👇
「つながるメモ」を作るならObsidian
長期的に知識を育てたい人には、Obsidianもとても相性がいいです。
Obsidianは、 メモ同士をリンクでつなぎ、思考のネットワークを作れる のが最大の特徴。
そこにAIを組み合わせることで、
- 関連メモの発見
- 過去の思考の再利用
- 記事・企画・アウトプットへの転用
が一気に楽になります。
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「メモを取る」から 「知識を育てる」にステップアップしたい人には、 かなり参考になる一冊です。
3-3. 会話型AIでナレッジを“自動的に育てる”発想
ここまでで、
- 作業単位で思考を残す(YWT)
- AIでメモを知識データベース化する
という流れを見てきました。
もう一段レベルを上げるなら、次の発想がおすすめです。
「会話そのものを、思考ログとして残す」
人は「書く」より「話す」ほうが思考が出やすい
いざメモを書こうとすると、
- うまく言語化できない
- 何から書けばいいかわからない
- 面倒で後回しになる
ということ、ありませんか?
でも不思議なことに、誰かに説明したり、 独り言をつぶやいたりすると、 スッと考えがまとまることがあります。
会話には、 思考を自然に引き出し、深掘りする力があるんですね。
会話型AIを「壁打ち相手+記録係」にする
会話型AIを使うと、
- 考えを投げる
- 質問される
- 言葉に詰まった部分を補助される
という流れが自動で回ります。
さらに、その会話ログを ナレッジとして保存・検索できる形にしておけば、 あとからこんな使い方ができます。
- 「あの時、私は何で悩んでたっけ?」
- 「以前の自分はどう考えてた?」
- 「過去の判断を踏まえて、今ならどうする?」
これはもう、 メモというより“思考の履歴書”に近い感覚です。
便利だけど、使いすぎには注意
ただし、ここでひとつ大事な注意点があります。
会話型AIは便利すぎるがゆえに、 考える前に聞いてしまうクセがつきやすい、ということ。
何でもAIに投げ続けると、
- 思考が浅くなる
- 判断を委ねすぎて疲れる
- 情報過多で消耗する
という状態に陥ることもあります。
この「AI疲れ」については、こちらの記事がとても参考になります👇
ポイントは、 「考えたあとにAIを使う」「整理役として使う」こと。
会話型AIは、 思考を奪う存在ではなく、 思考を育てる相棒として使うのがベストです。

次は、ここまでの考え方を踏まえて、 用途別にどんなメモツールを選べばいいのかを整理していきましょう。
4. 用途別おすすめメモツールの考え方
ここまで読んで、「結局どのツールを使えばいいの?」と思った方も多いはずです。
先に結論を言うと、 “最強のメモツール”は存在しません。
大事なのは、 用途ごとに役割を分けて使うことです。
長期的な知識資産を育てたいなら
・考えをつなげたい ・過去の思考を何度も再利用したい ・記事・企画・アウトプットにつなげたい
こうした目的なら、 リンク構造を持てるノートツール+AIの組み合わせが向いています。
メモ同士が自然につながることで、 「点だった気づき」が「線」になり、 やがて自分だけの知識体系に育っていきます。
プロジェクトやタスク管理と一体化したいなら
・仕事の進行管理 ・チーム共有 ・期限やステータスの管理
こうした場面では、 データベース型のノートツールが便利です。
メモ・タスク・資料が同じ場所にあるだけで、 「探す時間」や「思い出すコスト」がぐっと減ります。
ひらめきや思考の初速を逃したくないなら
一番失われやすいのが、 思いついた瞬間のアイデアや違和感です。
この段階では、整理よりもスピードが最優先。
・音声入力 ・ラフな箇条書き ・断片的なメモ
こうした“未加工の素材”を残しておくことで、 あとからAIが整理し、価値あるメモに変えてくれます。
「1ツール完結」を目指さないのがコツ
よくある失敗が、 「全部を1つのツールで完結させようとすること」です。
すると、
- 設定が複雑になりすぎる
- 使うのが面倒になる
- 結局続かない
という状態になりがちです。
それよりも、 役割を分けて、つなぐほうがうまくいきます。
例えるなら、
- 思考を生む場所
- 育てる場所
- 取り出す場所
を分けて考えるイメージです。

この設計ができると、 メモは「増えるもの」ではなく、 自然と使われ続ける資産に変わっていきます。
まとめ
ここまで、AI時代のメモ・記録の取り方について、 考え方から具体的な実践手順まで見てきました。
最後に、ポイントをシンプルに振り返っておきましょう。
- メモは「記録」ではなく「活用」してこそ意味がある
- AIは思考の代わりではなく、整理・検索の相棒
- すべて残さず、重要な2割を自分の言葉で残す
- 作業単位(YWT)で思考を区切ると再利用しやすい
- メモは点ではなく、つなげて育てる
私自身も、AIを使い始めた頃は 「便利だけど、なんだか頭が疲れる…」と感じていました。
でも、 考える部分だけは自分で引き受ける という意識に変えてから、 メモもAIも、ぐっと頼もしい存在になったんです。
忘れること自体は、悪いことではありません。 むしろ、全部覚えようとしないからこそ、 人は創造的に考えられます。
メモは、 未来の自分やAIと対話するための「種」。
今日残した小さな気づきが、 数か月後、数年後のあなたを助けてくれるかもしれません🌱
ぜひ、自分なりのやり方で、 「生きたメモ」を育ててみてください。
参考文献・参考リンク
- AI時代のメモと思考の関係についての実践的考察(note)
- メモを「知的生産」に変えるための視点整理(note)
- マイクロ・リフレクションとは何か|短時間振り返りの効果(SoftBank Biz Blog)
- AIノートテイキングと従来手法の比較(SuperAGI)
- AIメモツールの最新動向まとめ(Skywork)
- 会議・業務向けノートテイキングツール比較(tl;dv Blog)
- AIメモ・記録ツールの活用事例まとめ(Lifehacker Japan)
- AI Notetakerの定義と概要(Wikipedia)
- コーネル式ノートテイキングの基本概念(Wikipedia)
- デジタル環境における記録行為と認知負荷に関する研究(ScienceDirect)
- デジタル時代のノートテイキングと学習効果(ResearchGate)
- AIは学習理解を助けるのか?教育現場での議論(Schools Week)
- AI支援ノートテイキングが認知プロセスに与える影響(arXiv)
- 自動要約と人間の理解度の関係に関する研究(arXiv)
- 大規模言語モデルを用いた知識整理支援の課題(arXiv)
- AI活用時における思考委任と認知的関与の変化(arXiv)
よくある質問(FAQ)
- QAIにメモを任せすぎると、考える力は落ちますか?
- A
使い方次第です。 いきなりAIに要約や結論を出させる使い方を続けると、 「自分で考える前に答えを見る」クセがつき、思考が浅くなることがあります。
一方で、 自分で考えたメモを整理・検索・再構成する役割としてAIを使えば、 思考の質はむしろ上がります。
ポイントは、 「考える → 残す → 整理をAIに任せる」という順番を守ることです。
- Qメモが三日坊主になってしまいます。続けるコツはありますか?
- A
多くの場合、原因は「完璧に書こうとしすぎている」ことです。
きれいにまとめる、体系化する、といった作業は 後からAIに任せれば大丈夫。
最初は、
- 箇条書き1行
- 音声でひとこと
- 「よくわからない」というメモ
これくらいラフで十分です。
続くメモは「完成度が低いメモ」です。
- Q紙のメモとデジタルメモ、どちらが正解ですか?
- A
正解は「併用」です。
紙のメモは、 考えを深める・発想を広げるのに向いています。 一方、デジタルメモは、 検索・整理・再利用が圧倒的に得意です。
例えば、
- 最初の思考や落書きは紙
- 残したい気づきだけをデジタルに移す
- 整理や活用はAIに任せる
という流れがおすすめです。
メディアを統一するより、 役割で使い分けるほうが、メモは長く続きます。












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