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無料で使える日本語ボーカル曲生成AI「HappyShrimp 1.0」の使い方を徹底解説!

AIツール紹介・比較

「無料でボーカル曲が作れるAIがあるらしいけど、実際どうやって使うの?」そんな疑問を持ってこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

2026年8月にAlibabaが公開した音楽生成AI「HappyShrimp 1.0」は、専門知識がなくても言葉を入力するだけで曲が作れると話題になっています。この記事では、HappyShrimp 1.0の登録方法から、歌詞込みの楽曲生成、自分の歌詞での作曲、インスト曲の作り方、生成した曲の保存・公開まで、実際の操作手順に沿って丁寧に解説していきます。

HappyShrimp 1.0とは?基本情報を解説

HappyShrimp 1.0は、中国の大手テック企業Alibabaが手がける音楽生成AIです。作りたい曲のイメージを言葉で伝えるだけで、作曲・編曲・歌詞づくり・歌唱までを自動で仕上げてくれるのが特徴です。

2026年8月17日にベータ版として公開されたばかりの、まだ新しいツールになります。開発を担当したのはAlibaba社内のAI事業グループ「Alibaba Token Hub」で、同社が展開する「Happyシリーズ」の第3弾という位置づけです。第1弾は動画生成AIの「HappyHorse」、第2弾は世界モデルと呼ばれる「HappyOyster」で、HappyShrimpはその流れをくむ音楽版というわけですね。

対応しているジャンルはかなり幅広く、次のようなスタイルの楽曲を生成できます。

  • ポップス・ロック・ヒップホップ
  • R&B/ソウル・ファンク・エレクトロニック
  • クラシック・ジャズ・中国風楽曲

英語・日本語・中国語のボーカル曲に対応しているほか、歌なしのインストルメンタル曲も作れます。作曲用語を知らなくても、感情やシーン、物語といった自然な言葉で指示を出せば、それを汲み取って曲に反映してくれる仕組みです。

音楽生成AIの分野では「Suno」がすでに大きな存在感を持っていますが、HappyShrimpはその有力なライバルになるのではという見方もあります。ただしこれはあくまで市場の評価であり、実力が確定した情報ではない点は押さえておきたいところです。Sunoの使い方が気になる方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

ここからは、実際にHappyShrimp 1.0を使い始めるための手順を順番に見ていきましょう。




始め方|ログインと無料クレジットの取得方法

HappyShrimp 1.0を使うには、まず公式サイトでログインを済ませる必要があります。難しい会員登録は不要で、お手持ちのアカウントを使ってすぐに始められます。

ログインを済ませると、その場で楽曲生成に使えるクレジットが付与される仕組みです。無料の範囲でどれくらい試せるのかも気になるところですよね。まずはログインの手順から見ていきましょう。

アカウントを連携してログインするための手順は、次の通りです。

  1. 公式サイトを開き、画面左下にある「サインイン」ボタンをクリックする
  2. 「Google」または「Apple」のアカウントを選択し、案内に沿ってサインインを完了する

ログインが完了すると、画面上でクレジットの残数が確認できるようになります。初回ログイン時には無料枠として320クレジットが即時付与され、それとは別に無料ユーザーにも毎日120クレジットが自動的に付与される仕組みです。

ワンポイント

クレジットの付与数や上限は、ベータ版であるHappyShrimp 1.0の運用状況によって今後変わる可能性があります。実際にログインした際は、画面に表示される最新の残数を確認しておくと安心です。

クレジットが確認できたら、いよいよ楽曲を作る準備は完了です。次は、実際に曲を生成する手順を見ていきましょう。


歌詞込みで曲を自動生成する手順

ログインが済んだら、さっそく曲を作ってみましょう。HappyShrimp 1.0の基本の使い方は、作りたい曲のイメージを言葉で伝えるだけで、歌詞もボーカルもまとめて自動生成してくれる方法です。

歌詞を自分で用意する必要がないので、「とりあえずどんな曲ができるか試してみたい」という方に向いている作り方です。次の手順で進めてみてください。

  1. 画面右側の入力フォームに、作りたい曲のイメージ・スタイル・テーマをテキストで入力する
  2. フォーム下部で、一度に生成したい曲の数を選択する
  3. オレンジ色の生成ボタンをクリックする

生成ボタンを押すと、入力した内容をもとに歌詞が自動で作られ、ボーカル入りの楽曲が仕上がります。曲のイメージを伝える際は、ジャンル名だけでなく「切ない別れの曲」「夏の始まりを感じる爽やかな曲」のように、感情やシーンを言葉にして伝えると、意図に近い仕上がりになりやすいです。

専門的な音楽用語を使う必要はないので、思いついたイメージをそのまま文章にしてみるくらいの感覚で入力して問題ありません。

自分で用意した歌詞を使いたい場合は、別の作成方法があります。次は、その手順を見ていきましょう。




自分の歌詞で曲を作る方法(カスタム生成)

「歌詞は自分でイメージ通りに作りたい」という場合は、カスタム入力モードを使うことで、用意した歌詞に合わせて作曲・編曲・歌唱をしてもらえます。すでに歌詞のアイデアがある方には、こちらの方法がおすすめです。

手順は次の通りです。

  1. フォーム下部にあるタブから「Customize Lyrics(カスタマイズリリックス)」を選択する
  2. 画面右側に表示されるカスタマイズエリアに、用意した歌詞テキストを入力する
  3. 「Use Lyrics(ユーズリックス)」ボタンをクリックし、フォーム内に歌詞をセットする
  4. セットされた歌詞に加えて、仕上げたい曲調のイメージ・スタイルをテキストで入力する
  5. オレンジ色の生成ボタンをクリックして生成を開始する

歌詞をセットしたあとにスタイルの入力を忘れると、曲調がイメージと違う仕上がりになりやすいので、この2つはセットで入力しておきましょう。

歌詞作りにChatGPTやClaudeを使うのもあり

「歌詞を一から自分で考えるのはハードルが高い」と感じる方は、ChatGPTやClaudeといった外部のAIに歌詞づくりを手伝ってもらう方法もあります。「こういう曲を作りたいので、歌詞とスタイルを考えてください」と伝えるだけで、たたき台になる歌詞を出してくれるので、それをHappyShrimp側に貼り付けて使うことができます。

自分の歌声をAIに歌わせたい、あるいはAI歌手をもっと作り込みたいという方は、こちらのツールもあわせてチェックしてみてください。

歌詞のある曲だけでなく、ボーカルなしの曲を作りたい場合の方法もあわせて見ておきましょう。


インスト曲(歌なし)を作る方法

ボーカルを入れず、楽器だけの曲を作りたい場合は、インストルメンタルモードに切り替えるだけで対応できます。作業用BGMや映像に添える曲など、歌が入らない方が使いやすい場面もありますよね。

手順はとてもシンプルです。

  1. フォーム内にある「Instrumental(インストルメンタル)」タブをオン(有効)に切り替える
  2. 作りたい曲調やジャンルをテキストで入力し、オレンジ色の生成ボタンをクリックする

これだけで、ボーカルを含まない楽器音のみの楽曲が生成されます。歌詞込みの作り方と入力の流れ自体は変わらないので、一度操作を覚えてしまえば迷うことはないはずです。

曲ができあがったら、次はその曲をどうやって再生・保存・公開するのかを見ていきましょう。




生成した曲の再生・保存・公開方法

曲が生成できたら、実際に聴いてみて、気に入ったものを手元に保存したり、他のユーザーに公開したりできます。それぞれの操作は難しいものではないので、順番に確認していきましょう。

ダウンロード方法

作った曲を確認・保存するための操作は次の通りです。

  1. 画面左側にある「Create(クリエイト)」または「Assets(アセッツ)」ボタンをクリックし、生成した曲の一覧画面へ移動する
  2. リストから目的の曲を選択して再生し、内容を確認する
  3. 問題がなければ、MP3フォーマット等でローカル環境へダウンロードする

一覧画面からいつでも過去に作った曲を聴き直せるので、複数パターン生成した場合はここでじっくり聴き比べてみるとよいでしょう。

公開(Publish)の使いどころ

作った曲を他のユーザーにも見てもらいたい場合は、公開する機能も用意されています。

曲の個別詳細画面の上部にある「Publish(パブリッシュ)」ボタンをクリックすると、その曲が公開されます。公開すると、他のユーザーがその曲を参考にして自分の曲づくりに活かせるようになるほか、コメントを受け取れるようにもなります。

ワンポイント

ダウンロードと公開は別の操作です。手元に保存したいだけであれば、公開せずにダウンロードのみで完結できます。

実際に曲を作って聴いてみると、音質や日本語の仕上がりがどの程度のものか気になってくるはずです。次は、その実力を見ていきましょう。


実際どう?音質と日本語の実力を判断する

使い方がわかっても、実際の音質やクオリティが気になるという方は多いはずです。ベータ版という段階を踏まえたうえで、現時点でどう評価されているのかを見ていきましょう。

まず全体的な音の仕上がりについては、ベータ版という初期段階でありながら、音圧や完成度は高いと評価されています。J-POPやシティポップ、ロック、ヒップホップ、ダンスミュージック、ゲームの戦闘BGMなど、幅広いジャンルの楽曲に対応できる点も強みといえるでしょう。

一方で、日本語のボーカル曲に関しては、発音やアクセントに若干不自然さが残る部分があるとされています。電子音特有の機械っぽさは抑えられているものの、細かい言葉の抑揚まではまだ完璧とは言い切れない段階のようです。この点は、今後のバージョンアップによる改善が期待されるポイントです。

対照的に、中国語での生成については評価が高く、言語特有のトーンやアクセントをAIが深く理解しており、自然で印象的な歌声を生成できるといわれています。日本語ボーカル曲としての完成度を重視するなら、この言語ごとの得意・不得意の差は知っておいて損はありません。

同じように日本語ボーカル曲を無料で作れるツールと聴き比べてみたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

ここまでの内容だけでも無料枠で十分楽しめますが、もっと本格的に使いたい場合は有料プランという選択肢も出てきます。次は、その判断材料を見ていきましょう。




有料プランへ切り替えるべきか判断する

無料クレジットだけでもひと通り試すことはできますが、使い込んでいくうちに「有料プランにした方がいいのかな」と迷う場面も出てくるはずです。切り替えのタイミングは、次のポイントを目安に考えてみるとよいでしょう。

有料サブスクリプションは、画面左下の「ロブスターのアイコン」をクリックすることで登録できます。登録すると、次のような特典が解放されるとされています。

  • 毎月一定量のクレジットが付与される
  • 1回あたりに同時生成できる曲数が増える
  • 楽曲を高音質な形式でダウンロードできる
  • 生成した楽曲の商用利用権が得られる

注意

高音質ダウンロードの形式や商用利用権の詳細は、執筆時点では公式から詳しく開示されていない部分があります。実際に商用利用を検討する場合は、登録前に公式サイトで最新の利用規約を必ず確認してください。

「毎日試しに何曲か作ってみたい」という使い方であれば、無料クレジットの範囲でも十分楽しめます。反対に、日常的に何曲もまとめて生成したい方や、作った曲を仕事や配信で使いたい方は、有料プランに切り替える価値があるといえるでしょう。

商用利用が前提の場合は、無料枠のまま使い続けるのではなく、利用規約を確認したうえで有料プランへの切り替えを検討するのが安心です。

もし無料の範囲にこだわって別のツールも比較したいという場合は、ローカル環境で動く音楽生成AIという選択肢もあります。

また、AI生成音楽を活用するうえで著作権のルールも気になるところです。商用利用を考えている方は、こちらの記事もあわせてチェックしておくと安心です。


まとめ

HappyShrimp 1.0は、ログインするだけで無料クレジットが使え、イメージを言葉にするだけで歌詞・ボーカル・インスト曲まで作れる音楽生成AIです。歌詞を自分で用意する作り方も選べるので、作曲の知識がなくても自分なりの一曲に近づけられます。

日本語の発音にはまだ改善の余地がある段階ですが、まずは無料クレジットの範囲で色々なジャンル・スタイルを試しながら、自分の作りたい曲に合った使い方を見つけてみてください。


よくある質問

Q
HappyShrimp 1.0で作った曲は商用利用してもいいですか?
A
商用利用権は有料サブスクリプションの特典として案内されていますが、執筆時点では詳しい条件が公式から十分に開示されていません。仕事や配信など商用目的で使いたい場合は、登録前に公式サイトの最新の利用規約を必ず確認してから判断するようにしてください。
Q
HappyShrimp 1.0はスマホからでも使えますか?
A
HappyShrimp 1.0はブラウザから利用するWebサービスなので、スマホのブラウザからアクセスすることは可能です。ただし、フォームの入力欄やボタンの配置がPC向けに作られている場合、操作のしやすさはPCと比べて差が出ることがあります。じっくり歌詞やスタイルを入力したい場合は、PCでの操作の方が快適に感じられるかもしれません。
Q
曲の生成に失敗した場合、クレジットは消費されますか?
A
生成結果がイメージと違った場合でも、生成自体が実行されていればクレジットが消費される可能性があります。無料クレジットには1日あたりの上限があるため、曲のイメージや歌詞はある程度具体的に言語化してから入力すると、クレジットを無駄にしにくくなります。

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