「今日は子どもと何をして遊ぼう…」毎日そんなふうに悩んでいませんか?特に雨の日が続いたり、テレビやタブレットばかりに頼るのは避けたいと思ったりすると、遊びのネタ探しはなかなか大変ですよね。
実は、ChatGPTを使うと、3〜6歳のお子さんと一緒に楽しめる遊びのアイデアがぐっと広がります。この記事では、コピペしてすぐに使えるプロンプトと一緒に、具体的にどんな遊び方ができるのかをご紹介していきます。
ChatGPTで3〜6歳児と何して遊べる?
ChatGPTは、お話づくりやクイズ、塗り絵、英語あそび、歌あそびまで、幅広いジャンルの遊びを一緒に作ってくれる心強い相棒になります。それぞれ子どもの想像力や語彙力、好奇心を刺激するような内容になっているので、その日の気分やお子さんの興味に合わせて選んでみてください。
この記事でご紹介する遊び方は、大きく分けて次の5つです。
- お話づくり:子どものアイデアをもとに、オリジナルの物語を一緒に作る遊び
- クイズ・言葉あそび:動物や食べ物の知識、語彙力を楽しく育てる遊び
- 塗り絵:子どもが今描いてほしいモチーフをその場で線画にして印刷する遊び
- 英語あそび:間違えても大丈夫な安心感の中で、身近な英語に触れる遊び
- 歌・リズムあそび:オリジナルの歌詞を作ってもらい、体を動かしながら楽しむ遊び
それぞれの具体的なやり方やコピペ用のプロンプトは、このあとの見出しで順番に紹介していきます。「まずは安全に使えるのか気になる」という方は、次の見出しから読み進めてみてくださいね。
なお、遊び以外にも家事や献立づくりなど、育児全体をラクにするChatGPTの使い方をまとめた記事もあります。あわせて読んでみると、日々の負担をもう少し減らせるかもしれません。
ChatGPTは未就学児が使っても安全?
結論から言うと、ChatGPTは家庭でのルールを守れば3〜6歳の子どもと一緒に楽しく使えるツールです。ただし、いくつか知っておきたい注意点があります。まずはご家庭で確認しておきたい3つのポイントを見ていきましょう。
特にチェックしておきたいのは、次の3点です。
- ✅ 子ども自身のアカウントは作れないため、必ず保護者のアカウントで操作する
- ✅ 子どもの名前や住所など、個人情報は入力欄に入れない
- ✅ 体調や薬に関わる判断など、健康や安全に関わる内容はAIの回答をそのまま信じない
OpenAIの利用規約では、ChatGPTの利用は13歳以上とされており、13歳未満は個人でアカウントを作ることができません。誕生日を入力する画面で13歳未満と入力するとエラーになる仕組みになっているので、3〜6歳のお子さんが自分でアカウントを持つことはできない、と覚えておいてください。
そのため、この記事で紹介する遊び方は、すべて保護者がスマホやパソコンを操作し、画面を一緒に見ながら会話を楽しむ「対話のツール」として使うことを前提にしています。子どもにキーボードや画面を直接触らせるのではなく、隣で一緒に会話を進めていくイメージです。
ChatGPTはもっともらしい誤った情報を出すことがあります。特に子どもの体調不良や薬に関する判断は、AIの回答だけで決めず、必ず医療機関や公式な情報を確認してください。
そもそもChatGPTの登録方法から知りたい方へ
「まだChatGPT自体を使ったことがない」という場合は、先にアカウント登録や基本的な使い方を確認しておくと、このあとのプロンプト集もスムーズに試せます。登録手順から丁寧に知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【お話づくり】想像力を育てる共同創作あそび
子どもがアイデアを出して、それをChatGPTがオリジナルの物語につなげてくれる遊びです。自分の考えが物語になっていく体験は、子どもにとって新鮮な驚きになりますし、語彙力や「次はどうなるんだろう」と考える力を育てるきっかけにもなります。
やり方はとてもシンプルです。まずは、子どもと一緒に「誰が主人公にする?」「どんなお話にしたい?」と話しながら、下のプロンプトの【 】部分を埋めていきましょう。
- ChatGPTのチャット画面を開く
- 下記のプロンプトをコピーし、【 】部分を子どもの年齢や好きなキャラクターに書き換える
- 送信し、出力されたお話を子どもに読み聞かせる
- 「もっと短くして」「もう少しドキドキする展開にして」など、感想を伝えて微調整する
簡単なお話を1本作ってもらいたいときは、次のプロンプトが使いやすいです。
私たちは【5】歳の子どもと一緒にお話づくりをしています。「【動物のお友達】」という題で、幼児向けの短いお話を作ってください。登場人物は【優しいうさぎのポポと元気なリスのチロ】です。教訓やメッセージ性のある内容で、難しい漢字は使わず、文章も短めにしてください。
一方で、子どもと一緒に「次はどうする?」と選びながら物語を進めていきたい場合は、対話形式のプロンプトがおすすめです。
対話型の物語を作ろう。物語を進めるために、私に1つずつ質問をしてね。
このプロンプトを送信すると、ChatGPTから「主人公は誰にしますか?」「舞台はどこにしますか?」といった質問が届きます。子どもに答えを聞きながら入力していくと、物語が少しずつ進み、途中で「右の道に行く?左の道に行く?」のような選択肢も出してくれます。
ワンポイント
3〜4歳のうちは選択肢が多いと迷ってしまうこともあるので、質問を2択に絞って提示してあげると、子どもも答えやすくなります。
【クイズ・言葉あそび】年齢別プロンプトで知育
ChatGPTに問題を出してもらいながら、動物や食べ物、身近な言葉についての知識を楽しく増やしていける遊びです。正解しても不正解でも、その場で新しい発見につながるのが魅力です。
やり方は、子どもの年齢とテーマをプロンプトに入れて送信するだけです。
- ChatGPTのチャット画面を開く
- 下記のプロンプトの【 】部分を、子どもの年齢や好きなテーマに書き換える
- 送信し、出題された問題を子どもに読み聞かせる
- 子どもが答えたら、その答えをそのまま入力して正解かどうかを確認してもらう
動物や食べ物についてクイズ形式で楽しみたいときは、次のプロンプトが便利です。
【3】歳向けの簡単な【動物】クイズを5問作ってください。答えるまで待ってから、正解かどうかを教えてください。
「ゾウさんは何色でしょう?」のような、身近で答えやすい問題が出てきます。子どもが正解したときはもちろん、間違えたときも「知らなかったことを知れたね」と声をかけてあげると、間違えることへの抵抗感が減り、次の問題にも積極的に挑戦しやすくなります。
言葉のバリエーションを増やしたいときは、こちらのプロンプトを使ってみてください。
私と【4】歳の子どもで言葉遊びをしたいです。「【あ】」から始まる【動物、食べ物、乗り物】を3つずつ、子どもが分かりやすい簡単な説明つきで教えてください。絵文字も使うと楽しいです。

この形式は、しりとりや五十音の学習にもつなげやすく、次に紹介するあ行、か行と順番にテーマを変えていくだけで、飽きずに繰り返し遊べます。
【塗り絵】オリジナル線画を作って印刷する方法
ChatGPTの画像生成機能を使うと、子どもが「今描いてほしいもの」に合わせたオリジナルの塗り絵を、その場で好きなだけ作ることができます。市販の塗り絵だと好きなキャラクターがなかったり、同じ絵に飽きてしまったりしますが、この方法ならリクエストに応じてどんどん新しい絵を用意できます。
手順は次の通りです。
- 画像生成が使えるChatGPTのチャット画面を開く
- 下記のプロンプトをコピーし、【 】部分を子どもが描いてほしいモチーフに書き換える
- 送信し、生成された白黒の線画をダウンロードする
- 家庭用プリンターやコンビニのマルチコピー機で紙に印刷し、色鉛筆やクレヨンと一緒に渡す
3〜4歳のお子さんには、線がシンプルで塗りやすいタイプが向いています。
3〜4歳くらいの子ども向けに、とてもかんたんな【動物】の塗り絵を作ってください。1ページに大きくシンプルな形で描いてください。白黒の線画で、太い黒い線を使い、細かい模様は入れないでください。背景は何も描かず、真っ白のままにしてください。
5〜6歳になると細かい部分を塗る集中力もついてくるので、少し複雑さのあるプロンプトを試してみるのもおすすめです。
5〜6歳くらいの子ども向けに、すこし細かさのある動物の塗り絵を作ってください。【うさぎ・いぬ・ねこ】をそれぞれ描いてください。白黒の線画で、表情や耳の形などは少し細かくしても大丈夫ですが、塗る部分は小さくなりすぎないようにしてください。
画像生成の仕組みや、商用利用時の注意点についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
印刷した塗り絵は、家にあるコピー用紙でも問題ありませんが、少し厚みのある紙を使うとクレヨンでも裏写りしにくく、長く保管しておきたい作品にも向いています。
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また、印刷した絵をきれいに塗るには、発色の良いクレヨンや色鉛筆があると、子どものやる気もぐっと上がります。
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【英語あそび】発音を気にせず遊べるプロンプト
ChatGPTとの英語あそびは、間違えても誰にも笑われない安心感の中で楽しめるのが良いところです。発音を細かく気にする必要もないので、まずは英語の音や単語に慣れることを目的に、気軽に取り入れてみてください。
基本的な流れは、これまでのクイズあそびとほとんど同じです。
- ChatGPTのチャット画面を開く
- 下記のプロンプトの【 】部分を、テーマに合わせて書き換える
- 送信し、出題された英語の問題を子どもに読んで聞かせる
- 子どもが答えたら、日本語でも意味を確認しながら一緒に楽しむ
身近なものをテーマにした英語クイズは、次のプロンプトで作れます。
3〜4歳向けの簡単な英語クイズを作ってください。身近な【動物や食べ物】をテーマにして、英語で出題し、答えるまで待ってください。
たとえば「I am red. You can eat me. I grow on a tree. What am I?」のように、身近なヒントから答えを考える問題が出てきます。もし子どもが分からず困っていたら、無理に英語で答えさせようとせず、保護者が日本語でヒントを添えてあげると、スムーズに答えにたどり着けます。
単語のつながりを楽しみたいときは、英語のしりとりもおすすめです。
【動物の名前】で英語のしりとりをしましょう。まずは私から「cat」と送るので、次は「t」から始まる英語の単語を1つ出してください。
「cat → tiger → rabbit」のようにつなげていく遊びですが、3〜4歳のうちは長く続けようとせず、2〜3回のやり取りで一度区切るのがコツです。

飽きる前に切り上げることで、「できた」という達成感を残したまま終えられます。
【歌・リズムあそび】オリジナル歌詞で体を動かす
ChatGPTに簡単なオリジナルの歌詞を書いてもらい、それに合わせて手拍子や足踏みをする遊びです。文字を読むだけの遊びに疲れてきたときや、体を動かしたい気分のときに取り入れると、気分転換にもぴったりです。
手順はこれまでの遊びと同じく、プロンプトの【 】部分を書き換えて送信するだけです。
- ChatGPTのチャット画面を開く
- 下記のプロンプトの【 】部分を、子どもの年齢とテーマに書き換える
- 送信し、出力された歌詞を子どもと一緒に読み上げてみる
- 手拍子や足踏みのタイミングを親子で決めながら、実際に体を動かして歌う
簡単な歌詞を作ってもらいたいときは、次のプロンプトが使いやすいです。
【3】歳向けの簡単な歌詞を書いてください。テーマは「【ねこちゃんとワンちゃんが仲良くお散歩】」です。手拍子や足踏みなど、簡単なリズムをとりながら歌えるものにしてください。
出来上がった歌詞に、既存の童謡のメロディを当てはめて歌ってみるのも一つの方法ですし、リズムに合わせて自由に体を揺らすだけでも十分楽しめます。

お気に入りのおもちゃの名前や、家族の名前を歌詞に入れてもらうようお願いすると、子どもにとって「自分だけの歌」になり、より愛着を持って楽しんでくれます。
思った提案が出ない時に精度を上げるコツ
ここまで紹介したプロンプトを試してみて、「なんだか一般的な内容しか返ってこない」「イメージしていたものと違う」と感じることもあるかもしれません。実はその原因のほとんどは、ChatGPTの性能不足ではなく、プロンプトに書く情報が少し足りていないことにあります。
「状況」「条件」「出力形式」の3つを整理して伝えるだけで、返ってくる提案の質はぐっと変わります。どんな遊びのプロンプトにも応用できる、基本の型を紹介します。
あなたは育児サポートの専門アドバイザーです。
以下の条件で提案してください。
【状況】
・子どもの年齢:【5歳】
・興味・関心:【電車、ブロック遊び】
・性格や特徴:【元気、工作が好き】
・現在の悩み・リクエスト:【雨の日に室内で30分間、家にある材料で散らからずに夢中になれる活動を知りたい】
【条件】
・具体的で実践できる内容
・初心者でも理解できる
・3つの提案にまとめる
・特別な準備や片付けが簡単なもの
【出力形式】
・箇条書き(メニュー名、必要な材料、具体的な手順)
この型に加えて、さらに提案の精度を上げたいときは、次の3つを意識してみてください。
- 「あなたは育児カウンセラーです」のように、ChatGPTの役割をはじめに固定する
- 「20分以内」「家にあるものだけ」など、具体的な制約条件を加える
- 「この食材を使ってほしい(例:キャベツ、卵)」のように、具体例をあらかじめ伝えておく
役割や制約条件が曖昧なままだと、ChatGPTは当たり障りのない提案に寄りがちです。逆に、条件を細かく絞り込むほど、今すぐ試せる実践的な提案が返ってきやすくなります。
ワンポイント
一度で完璧な回答を求めず、「もう少し簡単に」「家にある紙だけで遊べるように」など、返ってきた内容に追加の一言を送って調整していくと、家庭に合った提案に近づきやすくなります。
よくある質問
- Q無料版のChatGPTでも塗り絵や画像生成はできますか?
- A無料版でも基本的な画像生成の機能は利用できますが、1日に生成できる回数に上限が設けられている場合があります。何枚も続けて塗り絵を作りたいときは回数制限に当たることがあるので、たくさん遊びたい日は時間を空けながら試すか、有料プランの利用も検討してみてください。
- Q子どもが自分でChatGPTと直接やり取りしても大丈夫ですか?
- A3〜6歳のうちは、画面やキーボードを子どもに直接操作させるのではなく、保護者が入力し、出力された内容を一緒に読んだり聞かせたりする形がおすすめです。ChatGPTは13歳未満が単独でアカウントを持つことはできない仕組みになっているため、あくまで保護者が管理するアカウントの中で、対話を一緒に楽しむ使い方を基本にしてください。
- Q兄弟姉妹で年齢差がある場合、プロンプトはどう使い分ければいいですか?
- A年齢差がある場合は、下の子に合わせた簡単なプロンプトをベースにしつつ、上の子には「もう少し難しくして」「選択肢を増やして」と追加のお願いを重ねると、1つの遊びの中で難易度を調整できます。無理に別々の遊びを用意しなくても、同じテーマのまま2人が楽しめるレベルに近づけやすくなります。












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